金が無かったらあるようにすればいい

祝、ブログバージョンアップ。
祝、ブログバージョンアップ。

こんにちは、ミズイデ(@fashionizumi)です。

今日めでたくこのブログがバージョンアップされました。見た目はあまり変わってないけど、かなり便利なったと喜んでいます。

さあ、書くぞ!

 あるものを有効に使うこと

10年使ったコピー機をリースで入れ替えた、新型機はリサイクルコピー機なので割りとリース料が安くて満足している。

ついにコピーとFAX一体型の複合機にした、もちろんスキャナー、カラーレーザープリンターも使えるスグレモノ。

今回入れ替えを決断したのはFAX付きってこと、未だに偶にFAXも必要になるのでまあいいか的にだったけどね。

しかし、このFAXがタダモノデハナカッタ、FAXを受信したらメールでお知らせしてくれる機能が便利だ。

当然iPhoneでも見られる、PDFファイル形式で転送される縫製仕様書などをiPhoneで確認しながら電話デキルわけです。

必要に応じてプリントアウトすればいいし、要らないDMだったらそのメールを捨てるだけ。合理的だー!

それはさておき、人はどうしてもないものねだりをしてしまう、僕はその最たる男だ。

お金がない、仕事がない、人がいない、人気がない、とどのつまりが食えない。そんな状態だった。

 金がなかったらあるようにすればいい

そんな言葉をいただいた。金がなくたって誰かが助けてくれるわけもなく働いて収入を増やすか、収入が増えないのなら出て行く金を減らすしかない。真理です。

仕事=お金だから、仕事を増やせば収入は増える。

仕事を増やすと人手が足りなくなる。

人気がないと人は集まらないし、仕事も集まりません。

そんなことを、自分なりに考えてみたんだと思う。

「金がなかったらあるようにすればいい」それ以外の言葉は言ってくれなかった。しかし、これまた名言。

それは、すべてに通じるわけだから。仕事が無かったらあるようにするにはどうしたらいいか自分で考えるより他無いんですね。

 声に元気が無いんだよ!

その頃の僕は、全く元気が無い、覇気も無い、まさに悲劇のヒーロー状態。

そんな奴に仕事なんて頼みたいと誰が思うのでしょうか。誰も頼みたくありませんよね。

そこから変えました。電話して暗い声の僕に「声に元気が無いんだよ!!」そう言ってくれてありがとうございました。

顔つきも顔色も悪かった、人生で最悪の状態。

でも、その一言で目が覚めた。言葉一つで勇気をもらった、もう失うものは無かったので後は縫製の仕事で食っていくんだという覚悟を決めた。

そう、覚悟足りなかっただけでした。

縫製の仕事で成功している人は、覚悟ができているからないものねだりはしないってことを教わりました。

 いつでも人を育てようとしてた

育て方が悪くて申し訳ない思いですが、育てることは続けてきた。

人がいないと寂しいのと、自分が一生縫えるわけないと思ったから。

人がいれば不思議と仕事は集まってくるもの、もらい仕事とかもしながら仕事には事欠かなかったのは幸運でしたね。

しかし、ある事件をきっかけに僕は縫製工場の経営者として言うべきことはちゃんと伝えないとダメなんだと心の底から思った。

それまでは、縫製工賃はある意味アテガイブチだった。

立場的に下請け根性丸出しで加工賃に不満はあっても面と向かって言えなかった、そう戦わずして負けてました。orz

ある事件とは、知人に紹介してもらったインディーズブランドを手伝って欲しいと頼まれてブランド立ち上げの時期から手伝っていた。

3年目くらいの時に、かなりメディアなどにも載るようになり調子良くなってきたが相変わらず台所事情は苦しかったのでしょう。

いい生地使って、加工賃も彼らにしてみれば出しているつもりだったようです。

しかし、僕らにしてみたら10本くらいのパンツでポケットが4つも5つも付いて3サイズでメンズ仕立てで3,000円って無理。

でも今までの流れから他のアイテムもあったしで引受けていたわけですが、貧乏人が貧乏人を利用する最も良くない事例だった。

お互いに追い詰めれている状況に陥ってしまって感情的になってしまった。(反省)

その時の反省点は、「この条件ではできませんよ。」とはっきりとお伝えしなかったとことです。

デキナイモノハデキマセン!と言いましょう。必ず言おうと決めました。

例え仕事がそれしか無かったとしてもだ。デキナイ仕事をやるくらいなら休んでいたほうが余程マシ。

「そこで引受けてしまうからいつまでも舐められてしまうんだよ。」ってクスクス笑う人の顔が思い浮かんだ。

 幾度と無く挫折を繰り返した

金が無かったからあるようにしようと必死になってがんばったからダメでした。

売上げ、売上げって従業員に求めすぎてました。

そんな時、「社長はどんな会社にしたいのですか?」と聞かれて、言葉に詰まった。

僕はその時、会社の理念が無かったことを気付かされた。

売上げに縛られて良い洋服を作るのは二の次みたいに成っていたんだと思う。

ただ、洋服を縫っていたんですね。その服を買ってくれる人のことなど考えることも無く。

 もういい加減痛い思いはしたくはないでしょ

僕らの言い分を聞いてくれるのだから、それに恥ずかしくない仕事をする。それって当たり前のことです。

それを信条にして仕事をしています。するようになりました。

いくら時間が掛かってもきれいに仕上がる方法を採用するとか、でもその時間をまるっきり加工賃オンしているわけではありません。

僕らも研究不足とかありますからね。

でも、結果的に出来上がった洋服にお客様が満足してくれれば喜んでくれてまた仕事を頼まれます。加工賃が少々高いとしてもね。

逆にデザインの良し悪しに関係なく、縫いあがった洋服の雰囲気が何処と無く垢抜けなかったりしたら例え服を縫えないお客にしたってそれを感じてその服は売れない。

そんなもんです、ただでさえ洋服が売れていないのだから。

売れなかったらただのゴミですからね。

 必要とされれば活きる道も見えてきます

分かってくれる人のために仕事してきたら、仕事が増えてきました。

そしたら、人を雇用できるようになった、その人たちもその理念に共感してくれて仕事をしているから苦ではないようです。

働く意義を理解して、プライドを持って仕事をするのは楽しいことです。

そのモチベーションで人が育っていくんだなと感じています。

なので、裁断しても直ぐに縫い上がってしまってうれしい状況になってます。

幾度も失敗してきたけれど諦めが悪い性格でよかった、神様は乗り越えられない試練は与えないって本当でした。

CAD/CAMが無くたって何とか間に合わせますよ、ないものねだりはもうしません。

では、また明日。

 

ボクのくせは、妄想すること♪

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水出 俊哉
1964(昭和39)年7月生まれなので夏と卓球が大好きです。
1991年2月、26歳の時に有限会社ファッションいずみを創業。高級婦人服(プレタポルテ)を作り続けて早28年目を迎えました。
主にインディーズデザイナーブランドを手掛けています。
数多くのドメスティックブランドのショーサンプル・展示会サンプルから本生産までお手伝いさせていただいています。
縫製職人が手掛ける洋服のリフォームも好評です。
あと、個人様の縫った洋服1着からでもボタンホールを承っておりますお気軽にお問合せください。

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