51対49で勝つのが理想

次世代工業用ミシン

次世代工業用ミシン

今年もあと2日になりましたね、2016年はとても充実した1年を過ごしたミズイデ(@fashionizumi)です。

昨日は松ノ木親方に会いに行ってきました。

松ノ木縫製は28日が仕事納めでしたが昨日も何人かが会社で私物とか作るので来てました。

親方に会いに行ったら先客が来ていて相変わらず人気者です。

しばらく待っている間に写真のミシンをしげしげと見てきました。

昨日のブログにリンク貼った「次世代のモノ作りに挑戦」のミシンです。

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2016年も松ノ木親方に始まり松ノ木親方で終わりました

確か今年の1月4日だったかな?親方に会いに行きました。

その後もう一回親方と辻マサと1月に浅草で焼き肉食べに行きました。

昨日も辻マサ(辻洋装店三兄弟の次男坊)と暴れる工業新聞の三宅さんに会えてよかった。(中野の魚の目玉行きたかったっす)

これって今年のことだったんだ!?って自分で思ってしまうくらい昔のことのように思えました。

それくらい時代が激変しているってことなのでしょうね。

例によって話の内容は言えません(^^)

どんな話をしたのか、気が付けば1時間があっという間に過ぎてた。もうこんな時間?毎回そんな感じです。

親方が言っていたのは、51対49で勝つのが理想。

縫製工賃って、これほどあやふやな決め方しているものはないと思う。

正解がない、そんな感じなんです。

毎回、見積り出してくださいって言われるけど正直縫製工賃出すのに迷います。

縫うのに時間が掛かります。だから時間を計って見積りを出してます。

時間掛かるからって出すとこの金額じゃ高いかな?とか思うこともある。でも、これくらいはもらわないとやっていけないし。

だけど、売値が決まっててとか、このアイテムだったらこの値段が精一杯じゃね?とか思っちゃうとこの金額がいっぱいいっぱいかな?とか、

アパレルメーカーさんの都合もあるし…とか、こう見えても考えてるんですよ。

繁忙期と閑散期

縫製工場にはどうしても波があります、俗にいう山谷がある。

洋服は季節ものなので季節の変わり目で繁忙期と閑散期がどうしても生まれてしまいます。

季節を大きく分けると、春夏と秋冬。

1月2月3月4月までが春夏シーズンで、7月8月9月10月が秋冬です。(ファッションいずみ調べ)

5月6月と11月12月は比較的空いてますよ。(笑)

そんな時でも仕事を出してくれるお客様は本当に助かります。

11月に「少し手が空きそうなんだけど、何か手伝えることないですか?」って20社以上あるうちの取引先様にそれとなく振ってみました。(かなり盛ってます)

そしたら、皆さん仕事を都合付けてくれました。

ホント助かりました、ありがとうございます。

それって、その時だけ「ありがとうございます」って言ってませんよ。

毎回、オファーいただく時にも「ありがとうございます」って言ってます。

繁忙期だからって、もうこれ以上食べれない状況でもです。

食べれない時は、どうやっても出来ないので丁重にお断りしますが、仕事の依頼は本当に有り難く思います。

もう、親方と藤村先生のおかげです。

今の時代は、本当に人柄が大事ですね。

そうだ、思い出した!

自転車がパンクしたって話から、近所に自転車屋があるんだけどそこで買った自転車以外は直しませんって書いてあるんで、しょうがないイオン与野で買ったからイオンバイクで直してもらいに行くんですよ。

親方:もう、ダメだね!

ボク:ホント、ダメっすね!

何か小さいって言うか、そこにある意味が無くなります。いやマジで。

渡辺ミシンさんは他で買ったミシンも笑顔で直してくれます。故障して困って電話したら中野区上鷺宮からさいたま市桜区まで直ぐに来てくれて助かってます。

だから、次世代工業用ミシンが買える日が来たら間違いなく渡辺ミシンさんから買います。

ちなみに渡辺ミシンさんを紹介してもらったのは親方からです。

そんな感じです、皆さん今年も大変お世話になりありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

よいお年を~

神様にありがとう♪

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