2017年の縫製工場のあり方

2017年初詣

2017年初詣

明けましておめでとうございます 今年もよろしくお願いします。

お正月は毎年恒例で奥さんの実家、秋田県横手市で過ごしました。

何がそうさせるのか、温泉がたまらなく好きなミズイデ(@fashionizumi)です。

秋田の温泉は最高っす!

今年もよろしくお願いします。

大晦日の朝からドタバタで秋田へ帰省して午後6時に到着して直ぐに温泉へ向かいました。

元日と2日も温泉に浸かって、3日の朝も温泉に入ってから埼玉へ帰ってきたからもうお肌がすべすべしてます(笑)

会社は明日から通常営業です、ボクはすっかり休養して英気を養ってきたので今年最初のブログを書きますね。

2017年の縫製工場のあり方

2016年は新しい取引先様も増えてとても喜んでいます。

ボク的には、まさか!?って思っていた先様からの依頼もありましたし、こんなブランドもあるんだ!?って自分の勉強不足を思い知らされたこともありました。

また、これからブランドを育てるのに協力していく先様もあります。

当然、今までずっとお取引をさせていただいた先様だって、これからも頑張って縫わせていただきますよ。

過去のことを振り返って思い出してみると、ずっと大手・準大手・中堅アパレルメーカーさんしか眼中になかった頃が懐かしく思えます。

その頃のボクと言ったら、もうそことの取引が無くなったらどうしよう・・・ってビビりまくり。(苦笑)

だから、決められた加工賃の中で脇目も振らず働くしかありませんでした。

もう、時間との勝負。

どうやって短い時間で縫い上げていくかを腐心していた日々、今思えばアホらしいとさえ思います。

どんなに速くって言っても限界がありますからね。

しかも、もうハングリーさでは勝負あったとボクは思ってます。

縫製加工賃が上がらず時間内で上がらずだと、時間外デーにも限界があるっす。

そんな事言っても

その当時は仕事を依頼してくれる先様が無いと思っていました。

ある程度名の知れたアパレルメーカー以外を知らなかったからです。

でも、何かを手放さなかったら新しいものは手に入りません。

アワナイ仕事を引受けてしまうと、新しい取引先の仕事を受け入れる場所がありません。

そう思って、今までの取引先と手を切る決心もしたし仕事をしてアワナイと感じたら次は縫わないと決めてきた。

その間厳しかったけれど、仲間からのもらい仕事で助けてもらいました。

振り屋さんと呼ばれる方(でも信用できる人ね)にも助けてもらって今日があります。

その時その時を必死に生き抜いてきたようです。

そんな綱渡りのよう日々の中で実直に仕事をしてきたら、徐々に僕らと相性が合う取引先様と出会えるようになってきて良かったなーと思っています。

やっといい時代がやってきた

今は僕らにとってとてもいい時代だと感じてます。

それは、やっぱり僕らみたいな小さい会社でも発信できるツールがたくさんあるから。しかもローコストで。

大きな宣伝広告とか出さなくても知ってもらいやすくなってます。

余談ですが、毎年アパレル工業新聞新年号には唯一広告を出させていただいています。(あまり知られていないけど)

気が付けば平成29年です。

平成生まれが29歳、来年は30才ですよ。

僕らも50代半ばへ向かっていて、今まで取引先様の方は年上が多かったけど、今では年下がほとんどになりました。

もう古い頭の人は早く引退して欲しいとボクは思っています。

縫製工場はこうって、こうじゃなくちゃいけないことはないんです。

これやっちゃダメも無い。

昔、卓球って暗幕で締め切った体育館で暗いイメージがありましたが今は変わってます。(イメージはね)

縫製ももっとイメージを変えていこう。

若い力をもっと伸ばしていきたいです。

そんなことを思った2017年初頭です。

young bloods♪

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