ボクが就活生に伝えたいこと

こんにちは、さいたま市桜区にある小さな縫製工房ファッションいずみのミズイデ(@fashionizumi)です。

2018年3月卒業予定の方の会社訪問受け付けています

昨日、2018年3月に服飾専門学校卒業予定の2名の学生が会社見学に来てくれました。

特に各学校様には求人票を出していないのに応募してくれてとても有り難く思いました。

たぶん会社のホームページを見てくれたのだと思います。

求人票を出さないのには理由があって、それは当社はとても小さな会社なので採用できる人数に限りがあるからです。

あまり大勢の方に来ていただいても対応しきれないからです。

ちなみに、昨年はあまりうまく行きませんでした。

それは、かなりいい人でしたが辞退されてしまいました。

まあ、それはそれで仕方がないこと。

また違う人との出会いがあるのを待つのみです。

ファッションいずみの全てを発信しています

ボクが常日頃からツイッターやfacebookそれとブログを使って発信しているのは、

いつも新しい情報を発信するのが簡単にできるからです。

だから、うちの情報は何時でも新鮮です。(笑)

知りたいことを全部お伝えしたい

縫製工場で働きたいって言って来てくれる人には本当に止めた方がいいよ!

せっかく来てくれたのにそんなことを伝えます。

始めに覚えてもらうのはアイロンです、ずっと1日中立ちっぱなしだよ!

思っているよりキツイよー!それでも大丈夫?

しかも1日って長いよー!労働時間長いよ!大変だよ!

覚えるのにはやっぱりどれだけやったかだから、ゆっくりだと仕事にならないのである程度のスピードは必要。

でも、はじめっから早くできる人はいないので、オンザジョブトレーニングです。

年間休日はちゃんと法令順守してます。

あと、待遇はたぶん良いとは言えませんが労働条件通知書を交わしてやるべきことはやっているとボクは思っています。

その後に、現場を見てもらっています。

現場を見てもらえば自分が働いている姿が想像できるでしょうし、現場の雰囲気も伝わりますからね。

一言でいうと「黙々と」それがぴったりハマりますね。

見てもらった後に、もう少し突っ込んだことをお話しして質疑応答。

ミスマッチを避けたい

中途半端な気持ちで来てもらってもお互いが不幸になるとボクは思っているので、すべてをお話ししています。

それは、せっかく入社してもらってから「こんなはずじゃなかった」と言って、直ぐに辞められるくらいなら初めから来てもらわない方がお互いの為だと思うから。

去年は内定辞退された時、とてもいい人だったので一瞬落ち込みましたが、直ぐに切り替えができたのはそんな思いから。

できるだけ長く勤めてもらいたい、技術を覚えるのには時間が掛かるのだから。

作業は単純作業ではありません

よく工場にありがちな流れ作業ではありません。

ひとつのパーツをひたすら縫っている単純作業は数が必要、うちでは基本小ロットなので数が少なすぎてライン生産はできません。

4人一班で複数工程を分担して作り上げる、多能工を育成してます。

それについては、前に書いたこのブログをよかったら読んでくださいね。

ボクが目指す理想の生産方式は、サンプルでも量産でもどんなものが来ても対応できる工場したいと思っています。

https://fashion-izumi.jp/archives/440

フレシキブルにね。

それには、できるだけ早く一人前になってもらうことが近道なんだと考えて一日でも早く縫製職人になってほしいと思いながら教えています。

しかし、昨日見学に来てくれたのは平成9年生まれと10年生まれだったのには少し驚いた。

つい最近のような気がしたけどもう20年も経つんですねー。

もし、ファッションいずみに興味があって見学してみたいって方は下記までメールください。

fashion-izumi@ac.auone-net.jp

今日お伝えしたかったことは以上です。

インスタグラムもやってます。よかったらフォローしてくださいね。

https://www.instagram.com/toshiya.mizuide/

ヒーローになりたいー♪

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