こんな洋服が欲しいと言われて作ってあげた

こんにちは、晩ごはんはいつも10時過ぎに食べてるミズイデ(@fashionizumi)です。

夕方5時ごろから8時までの時間がかなりキツイです。

プロテイン飲んで頑張ってます。

ちなみに、今朝の体重71.9→71.2でしたー。 No.409

  こんなズボンを作ってほしいのよ♪

直ぐ近くのマンションに住むたまにお直しを持ってきてくれるYUJIさんから、「楽々なズボンを作ってほしいのよ♪」

って、頼まれたのはもう2年前くらいになります。

作りは至って簡単でいい、とにかく穿いてて楽なのが欲しいと言われて、

ミズ「具体的にどんな感じとかあるんですか?」って聞くと、

YUJI「右と左は1枚でよくて、股下で接いで両脇はワでウェストと裾にゴム入れて脇にパッチポケット付けてくれるだけでいいのよ♪」

ミズ「あとは、ファスナーとか無くていいんですか?裏地は付けますか?」

YUJI「ファスナーは要らないけど裏地は寒いから付けて」というご要望でした。

冬にはくウールの生地は持ってきてもらって裏地はうちで用意して、パターンも適当に作って縫ってあげたら、

たいそう喜んでいただきました。

それをまた、夏用の生地で作ってと頼まれて今縫っています。

YUJIさんの年は聞いたことないけれど、60代後半くらいかなー?

年齢的に夏でも長いズボンが良いんだそうです。

たしか、くそ忙しかった4月ごろ生地を持ってきて、5月になれば縫えると思いますと返事して6月に・・・

月日が経つのは早いね。(苦笑)

欲しい人に望まれて作った服

それって、洋服の原点なのかもしれないとボクは思いました。

その昔、昭和の初期?いやもっと前には既製服なんてなかったんだと思う。よく分からないけど、

たぶん洋装店みたいなお店があって、注文を受けて作ったんじゃないでしょうか。

ボクがお世話になった、東京ソワールも前身はソワール洋品店だったと記憶してます。

そんなお店が高度成長期に既製服を大量に作って、作れば売れて大きく成長して今日に至るって感じですよね。

でも、服は行きわたってしまって欲しい服が別に無い人が多いの?

いやいや、YUJIさんは欲しい服が何処にも売っていないからうちに作ってほしいと頼んできました。

欲しい服がない訳じゃない!そんな気がいたしました。

ボクは毎日短パン社長のブランド、3枚カタチ違いのパックTシャツを日替わりで来てます。

カッコいいのと、何しろTシャツが楽だから。

YUJIさんも楽々なズボンが欲しかった訳です。

でも、ユニクロのルームウェアじゃ嫌なんです。(たぶんね)

ボクもユニクロのビッグシルエットTシャツは着たくないんです。

モノはもう欲しくない

どうして、YUJIさんはうちに作ってほしいと依頼してくれたのか考えました。

たぶん、望むものを作ってくれるだろうと思ってくれたから、その気持ちに応えられてよかったです。

御仕立て代も気持ちよくお支払いいただきました。

ユニクロのルームウェアが何本も買える金額でも。

ボクが買った Keisuke Okunoya のTシャツはかなりのお値段しました。ユニクロの4倍くらいかな、

でも、満足感が違う。分かる人には分かるし、分からない人には全く分からない。

YUJIさんはうちのことが好きで、ボクは短パン社長のことが好き。

きっと、そんな感じなんだと思う。

そんな人と人のつながりが商売の基本ですよね。

そこに、売れなくなった洋服を買ってもらえるヒントがあるようにボクは思います。

今日は以上です。

至高のデュエット♪

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