縫製工場は、もっと発信した方がいいとボクは思う

YES!かつ丼ってくらいかつ丼が好きなミズイデです。

KEISUKE OKUNOYAブランド第１４弾カシミアマフラーの予約が今日始まりましたね

facebookでみたらもう既に１００人以上の方からオーダーが入っているらしいです

スゴイと思います。１０日の正午締切らしいですぜ

最近facebookに少し飽きてきたボクですが毎日見てます

何がうざいって広告がねぇ、それは仕方がないことですが

ブログのアクセスもfacebook経由でモバイルが圧倒的に多い（グーグルアナリティクス調べ）

このブログもインファクト様のおかげでスマフォ仕様がバージョンアップしているんですよ

まだスマフォで見ていない方はご覧になってください

さて、今日のブログ

どうして発信しないの

モッタイナイなぁ

ボクんちに縫製の同業者がボタンホールをあけてくださいって持ってきてくれます

どこのブランドを縫っているのかネームを見ればすぐにわかります

だからボクは「Y産地の服を縫っているんですね」って聞きます

その方は、「はい」「うん」それだけで終わり

なんか歯切れが悪いような答え方なんです

全然会話が広がりません

まあ、事務的な付き合いでボクも構わないのですが

せっかく同業者なんだから、世間話のひとつでもって思っているんですけど

取りつく島もありません

うちと同じでサンプルと小ロットメインで縫っているらしいです

他は全然わかりません、一人みたいです奥さんが手伝いで

それくらいのことしか

縫っている洋服はしっかりと作られています

ポケットとか細部までとってもきれいに縫われてます

だから仕事があるのでしょうけど

そんな縫製職人の方がまだまだたくさん活躍されているんだろうな

名刺も何もいただいていないので名前と電話番号しかわかりません

たまに電話の着信履歴を見ると日曜日や祝祭日にも電話が掛かってきているようです（うちは休み）

１社だけでそこが無くなったら

どうしようってボクは思った

昔、取引していたアパレルが倒産した時はビックリした

先上げ縫って返事待ちしていたから量産は手つかずで助かった

先上げ代だけ引っかかったで済んだから

仲間も数社そのアパレル産地の仕事を請けていたから被害を被った工場もありましたよ

うちは他に何社か取引していたのでそこが倒産しても他からの仕事を増やしました

それから、今のお客様がずっと続いてくれればそれが一番だけど

無くなったらどうしようって少しは考えてます

だから、発信してます

ホームページを自分で作りました、2000年に

ダサっかった・・・orz（よく恥ずかしくないねみたいなサイトでした）

その後、ブログはじめました（2008年）

うちの父親も縫製屋だった

夫婦二人で一生懸命働いて買った新築の一軒家（土地30坪）を改築して仕事場兼住居で縫ってた

今はもう年金暮らししてます

辞めたから使えそうなミシンを譲り受けたんですね

そしたら、もらってきてビックリ！

全く掃除してなかった、ミシンのモーター回りとか埃だらけで釜の内部は糸くずが詰まってて（汗）

現役の時だって暇な時期があったはずなのに、植木いじりが忙しかったのでしょう

ミシンの手入れくらいはしてほしかった

昭和だったからね、それで仕方なかったのかも

いや、そんなことはありません

父親と同じくらいの人でもまだまだ現役で縫製職人の人いると思います

話にまとまりがありませんね

今の時代は手軽に発信して見つけてもらいやすい環境になってきています

でも、自分がやらないと誰もやってくれませんよね

今始めれば違う明日が来るかも知れない

でも今始めないと一生やらない

そう思って行動するようにしてきました。（そうできないことも多々ありましたが）

今、うちで縫わせてもらっている「TARO　HORIUCHI」産地

全く無名のブランドでしたが、今じゃそこそこのブランドになってきています

取引を始めた頃はこんなにも大きく育つなんて思いもしなかった

他の小さいブランドも同じです

育たなかったブランドもあります

最初から美味しい話は無いんです。

何でもやってみるとオモシロイ

行動して始めてみると次のステージが

見えてきます

その次も見えるようになる

階段を上るように

そんなことの繰り返しです

　

もしよかったら、TARO　HORIUCHI2016SSコレクションをご覧になれます

ウェブで（見栄えもいいと思います）

既に生産が始まってます

発信してみるといろんな出会いもあるし

ボクは楽しんでます。

今日もありがとうございます

ボクは明日明後日と卓球の合宿です

超楽しい

では、よい週末をお過ごしください。

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日記