縫製工場はそれぞれ違うのにそれが伝われば今の状態より良くなると僕は思う。

こんにちは、今日は見事な秋晴れの空が広がるさいたま市桜区。今年は残暑が長くてまだ蝉がないていた。

しかし、もう直ぐ10月か。いよいよ秋本番が楽しみなミズイデ(@fashionizumi)です。810

縫製工場はそれぞれ違うのにそれが伝われば今の状態より良くなると僕は思う。

国内には縫製工場といっても様々あります。紳士服、婦人服、子供服、下着、ニットカットソー、学生服、自動車関連等。それから規模も違う、100名以上いる大工場10名以上いる中規模工場に10名以下の零細工場。それからご夫婦2人の家庭内手工業的な工場。

洋服の海外生産が主流になったっとはいえ、まだ国内で縫いたいと工場を探しているアパレルメーカーさんも少なからずいます。探して問合せする場合どんなものが得意なのか発信していれば無駄な問合せはこなくなりますよね。

僕は父に中学生になったとき学生服を縫ってもらいました。

ボクの父親は元々紳士服職人でした。毎日休まず働いていた記憶しかありません。

その父が僕が中学に入学した時に学生服を作ってくれました。もちろん上下です。

それを着ていったときに周りの人と明らかに違うのが分かった。それは生地がサージだったのとズボンにツータック入ってたんです。自分では何のこっちゃでしたが、当時ツッパリが流行ってて正式な学生ズボンはノータックでなんか目を付けられました笑。

何が言いたいかというと、学生服工場の人じゃなくても学生服は縫えます。でも学生服専門工場のほうが安く作れるのはそれ専用のミシンとかを使って効率的に作れるから。大量に作られたモノは同じで、僕のは世界に1着しかないオーダーでした。よく似合ってたんですよ。

工場の設備によっても数が増えたら工賃が安くなるとは限らない。

縫製工場は設備が100枚1000枚の大量生産型と100枚以下の少量生産型があり、大量生産型工場は細かく工程が分かれてその工程だけをする専用ミシンがあったりします。例えばポケットだけを作るミシンとか玉縁専用ミシン、巻き縫いミシン、伏せ縫いミシン。3工程を1工程にしてしまうスグレモノ。でも数が必要。置く場所も。

小量生産が基本の工場は1台の本縫いミシンとアイロンを使って折り伏せ縫いも玉縁ポケットも三巻縫いもコンシールファスナー付けもします。専用のミシンを置くスペースもないから。

料理でいえば大量の仕出し弁当屋と注文に合わせて何でも作る料理屋さんの違い。ちょっと伝わり難いか。

家庭内手工業的な工場は基本本縫いミシンとロックミシンとアイロンがあれば始められます。僕もスタートはそれでした。それから穴かがり専用ミシンを買った。アイロンもボイラーを使ってます。

そう安く作りたいなら大量に作る設備を備えた工場に相談することをオススメします。

おいしい料理は下ごしらえが味を左右すると聞きました。

おいしいものって何が違うんだろう。ただ食べるだけの僕は不思議でした。はなぶさ旅館のなまこはおいしい。

ナマコの旨さは下処理で決まる。硬くて歯が折れそうになるナマコを僕はもう食べたくない

このブログ面白いよ、一部引用しますね。

ナマコの下処理は面倒臭いです。・・正直に言えば。

ナマコの内側の筋肉を取るのが大変だし、切れる包丁で薄くスライスしていかないと硬さが残ってしまうので。

よくその辺の居酒屋さんの突き出しで出てくるナマコは分厚くて硬くないですか?

「歯折れるわ!」ってくらい硬いナマコを食べた時ほど悲しいことはありません。

あれはですね、筋肉の取り方が甘いか、包丁が厚いかのどちらか、もしくはどちらもです。

ナマコほど下処理が顕著に出る食材はありません。だって食べられないほど硬くなっちゃいますから。

硬いナマコが出てきたら「あ・・下処理甘いな。」と思っていただいて結構です。

はい、僕はなまこっておいしいという印象はありませんでしたがはなちゃんのなまこはおいしかった。

料理ほど顕著に違いが分からないけれど洋服作りでも下ごしらえは大事かと。

専用ミシンで3工程を1工程にするのはすごい助かります。例えば折り伏せ縫い。1回縫ってアイロンしてもう1回縫うを1回でできてしまいます。うちはそのミシンがないので3工程。

違いは専用ミシンだと細いのは限界があるみたい。うちの折伏せはかなり細いです。でもアイロンが大変です。

そんなのを全部上げたらありすぎるのでこれくらいにしておきますね。

今の製品に納得できないと思ったらコストを見直すことも必要なのでは。

洋服を縫うのは時間が掛かります。それをコストを抑えて作っても大手には敵わないと思うのです。

合理化合理化を進めてきた結果アレアレな洋服が増えてる気がするのは僕だけではないと思う。

もし、納得できる洋服を作りたいと思ったら一度ご相談お待ちしています。

今日は以上です。

友だち追加

友だち追加すると直接ミズイデにメッセージが送れますよ。

Follow me!

The following two tabs change content below.
水出 俊哉
1964(昭和39)年7月生まれなので夏と卓球が大好きです。
1991年2月、26歳の時に有限会社ファッションいずみを創業。高級婦人服(プレタポルテ)を作り続けて早28年目を迎えました。
主にインディーズデザイナーブランドを手掛けています。
数多くのドメスティックブランドのショーサンプル・展示会サンプルから本生産までお手伝いさせていただいています。
縫製職人が手掛ける洋服のリフォームも好評です。
あと、個人様の縫った洋服1着からでもボタンホールを承っておりますお気軽にお問合せください。

記事を気に入ったらシェアをしてね