いつまでも120%受注して120%の力で働く縫製工場ではダメだと思った。こうしなきゃいけない事は何もなくてそれをやめたらゆとりができた。

こんにちは、明日は本当に雪が降るのかな。やっと冬らしくなるのかな。今年は暖かいよね。

いつまでも120%受注して120%の力で働く縫製工場ではダメだと思った。こうしなきゃいけない事は何もなくてそれをやめたらゆとりができた。

縫製工場の体質を変えるのは意外と簡単なのかも知れませんね。

縫製工場は仕事を頼まれるのを待っています。委託加工が主な仕事だから、いわゆる下請けです。仕事が上手くつながれば良いけれどそう都合よく行かないことのほうが多くて縫製工場は何が怖いって手が空くこと。手が空くと死んじゃうまるでマグロのようだね。

だから、手が空かないように120%受注して120%の力で息つく暇なく働いてきた。でも今はそんな時代じゃなくない。馬車馬のように働きたくない。自分の時間をもっと有意義に使いたい。朝早く夜遅くまでなんて平成で終わりだー。

昔、松ノ木親方が二友会の会長だった時にルミネによしもとを見に行ったことを思い出した。

二友会という縫製工場の社長連中が集まって勉強する会があって僕もお世話になっていた。その昔、二友会で松ノ木親方が会長だった時に新宿ルミネに吉本を見に行ったことを今でも鮮明に覚えてる。その次の会では美術館に絵を見に行ったなあ。もう15年くらい前だったと思う、それまでは真面目なことばかりやってたんだよね。それが吉本を見に行こう!って、行ったら最高だった。笑笑。まだ若手だった藤原とかもう中学生とか見て笑った。二友会でした勉強会での真面目な話とかあんまり覚えてないもん。まあ終わってからの懇親会が楽しみだったんだけどね。飲みがメインでした。

自分で言うのもアレなんだけど、縫製工場の社長ってクソ真面目な人が多いんだよね。だから遊んだほうがいいと思った。不景気だとお笑いが流行るのは笑いたいからでしょ、笑い飛ばせばすげー元気になるんだよね。

仕事一辺倒だったボクは卓球を始めてから変わりました。

今から8年前に運動不足とダイエットも兼ねて中学高校と卓球部だったので高校卒業して以来30年ぶりに卓球を再開しました。始めた頃はもうど素人状態だったので上手くなりたくて兎に角練習したかったの。丁度近くの公民館で月曜と金曜の夜7時から9時まで練習している卓球クラブをネットで見つけて今でもお世話になってます。それから月曜と金曜だけじゃ足りなくて火曜と木曜日には8時30分から10時まで練習できるところを見つけて週4で練習しています。

そう僕は練習に行きたいから仕事を6時までに終わらせることにしました。遅くても7時までには帰ります、はい。それ以前は8時9時までだらだらとやってました。卓球をやりたい一心で仕事も集中して無駄な残業しなくなったよね。それって最高じゃない。遅くまで仕事をしているのが美徳とか思っていたのが恥ずかしいくらいです。

好きなことをして活き活きと生きると前向きになるのだ。

僕の場合は卓球が中心になった。卓球に行きたいから家の事も少しはやらなくちゃって気をつける様になった。それまでは仕事してるんだから的な態度でした。(反省)

大体遅くまでやらなくちゃいけないことは何も無いのだ。やらなくちゃいけないと思い込んでただけでした。要は考えてこなかったの、働いてれば大丈夫ってね。それがただ働いていても状況は良くならないよねって気がついた。ほんと気がついてよかったわ。

もうあんまり仕事したくないのだ、ただ働くだけの毎日は飽きたのだ。もっと技術を必要としてくれてちゃんと正当に評価してくれると一緒に仕事をしたいと思うようになった。それには一回そうじゃない人と手を切らなきゃできないのだ。だって何かを手放さなくちゃ新しいものは手に入らないのだから。

それを可能にするには少しの勇気と決断より行動あるのみだと思う。

明日の卓球合宿が楽しみで仕方が無いボクからは以上です。

さあ今夜も練習にいこう!

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