縫製の仕事を始めた「昭和」から独立した「平成」を振り返り「令和」になった今思うこと。

こんにちは、GW最終日に1人会社でSNSを楽しんでいるミズイデ(@fashionizumi)です。No.753

 

 縫製の仕事を始めた「昭和」から独立した「平成」を振り返り「令和」になった今思うこと。

正直、嫌々やってた時期もあります。今思えばほんと暗黒の時代でした、ボクの中でなかったことにしたい黒歴史。

 縫製の仕事を始めた「昭和」

ボクが縫製工場で働き始めたのは昭和58年(1983年)3月10日ごろ、正確な日は忘れました高校の卒業式の次の日でした。

新宿区西新宿5丁目駅(当時はなかった)から直ぐそばのマンションの2階にあった20人くらいの縫製工場で直ぐ近くに社長が用意してくれた3畳一間(家賃9000円)で1人暮らし。

高校生の時すかいらーくでバイトしてた時給が450円で2月は、ほぼ毎日フルに働いて手にした86,000円くらいで3月を乗り切りました。当時は週休二日制とかじゃなく祝日も少なかった、日曜日と第三土曜日だけ休み月25日稼動1年目の給料は10万円くらい。社会保険も厚生年金も無く、労災、雇用保険すら未加入そんな時代。

働き始めて3年後昭和61年(1986年)にバブル景気が始まり、縫製工場も景気がよかった。

その2年後に当時26歳の松ノ木社長と出会い杉並区松ノ木で30坪の場所を借りて本物のプレタポルテ(高級既製服)を縫う縫製工場を経営し若い従業員を育てて、しかも社会保険・厚生年金に加入していたのですごい人だなーって思ったものでした。

当然働き方がハンパなかった。聞いた話だけど原反(生地の巻物)を枕にして裁断場で寝た日も数知れず。本当に仕事一筋な人です。(今でも)

 独立した「平成」を振り返ると激動の時代だったように思います。

約8年働いた縫製工場を平成2年(1990年)12月末で退社して翌平成3年(1991年)2月3日に埼玉県浦和市(現さいたま市南区)鹿手袋7丁目のマンション風な建物の1室でファッションいずみを創業しました。

バブル景気が崩壊した頃ですが頑張れば何とかなるんじゃないかって信じてました。

その翌年結婚、平成6年に長男の誕生を期に中古の一戸建てを購入。それからは結構真面目に働きました。

結婚式を盛り上げてくれたり引越しを手伝ってくれた友人たちには今でも感謝してます。

それから平成14年(2002年)頃になると洋服が売れなくなりはじめてアパレルメーカーはこぞって原価(人件費)の安い海外生産に拍車がかかりこのままだと仕事がなくなってしまう危機感を抱き今までお世話になってきたメーカーさんとの縁を切り松ノ木縫製さんの協力工場として本物のプレタポルテの縫い方を教えてもらったのでした。

その後平成20年(2008年)のリーマンショックがあった年まで約6年もお世話になり、野生で生きる術を学び紆余曲折を経て平成を生き抜きました。

野生で生きる術とは、謙虚になり見栄を張らずいい人柄になる。そんなことだったと思う。

本当に松ノ木親方には感謝しています。

 「令和」になった今思うこと。

独立した時にミシンとアイロンの他に欲しかったのはFAXとワープロ。

今思うとなんでワープロだったんだろ、年賀状?住所録?まあ大して使った記憶がない。

それがウィンドウズ95が発売された平成7年(1995年)にパソコンを買ってからインターネットを体験してものすごい可能性を感じたのを覚えています。だって世界とつながったんだもん。

それから、ネット環境の進歩はすごかった。モデムとよばれる電話回線で写真が表示されるのに恐ろしく遅かったのに今は光回線で動画だって速い。あれから24年も経ったんだね。

会社のウェブサイトを作りブログを書き始めミクシィを使ってました。今ではFacebook、Twitterとかも楽しく使ってます。

もっと言えばインスタのストーリーズも楽しんでます。

ソーシャル・ネットワーキング・サービスがインフラになってよかった、マジでそう思ってます。

これからもSNSを使い楽しみながら多くの人と交流していこうと思います。

今日は以上です。

さ、裁断しよう!

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水出 俊哉
1964(昭和39)年7月生まれなので夏と卓球が大好きです。
1991年2月、26歳の時に有限会社ファッションいずみを創業。高級婦人服(プレタポルテ)を作り続けて早28年目を迎えました。
主にインディーズデザイナーブランドを手掛けています。
数多くのドメスティックブランドのショーサンプル・展示会サンプルから本生産までお手伝いさせていただいています。
縫製職人が手掛ける洋服のリフォームも好評です。
あと、個人様の縫った洋服1着からでもボタンホールを承っておりますお気軽にお問合せください。

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