今まで縫製の仕事をやめようと思ったことは何度もあったのに気がついたら29年経ってました。

おはようございます。裁断が間に合っていないのにブログを書いてるミズイデ(@fashionizumi)です。No.881

3月14日ホワイトデーは雨で寒いさいたま市。今日も色々と楽しみたい所存です。

3.11あの大震災から9年も経ったんですね。時が過ぎるのは本当に早い、だから今日を全力で生きよう。

今まで縫製の仕事をやめようと思ったことは何度もあったのに気がついたら29年経ってました。

今日LINEに偶然ブログを見つけてくれたあやさんからメッセージがあり「今まで縫製の仕事を辞めたいと思ったことはありますか?」って聞かれて、僕は何度もありますって答えた。ここにアンサーブログを書きます。

1991年2月3日奇しくも節分の日に浦和市鹿手袋(現さいたま市南区)のマンション?の1室で創業した。屋号は決めてませんでした。後に尊敬する親方の後を目指して独立したので「ファッションいずみ」にしました。いずみは水出を逆に出水でいずみ。押せば命のいずみ湧く。

翌年に結婚して1994年30歳の誕生日にミシンの音とか気になるので気にしないで仕事ができるように無理して今住んでる中古一戸建てを購入。その年の11月に長男が生まれてその後1999年頃までは順調でした。

2000年になると洋服の海外生産が本格的になってきて今のままじゃもうだめかなーなんて思ったような気がしたのを覚えてます。

2002年に今まで100%お世話になっていたアパレルメーカーさんと縁を切りました。かなり勇気が要りました。奥さんにはあれこれ言われましたが、このまま取引していても先が見えていたので早いうちに決断してよかったと後になって思いました。それは同じブランドを最後までやっていた工場が廃業したと聞いた時に。それくらい激動の時代だったな。縫製工場の廃業が多かった。でもそれはまだ始まりでしかありませんでした。

2002年から松ノ木縫製さんの協力工場として仕事をもらいながら教えてもらえるという恵まれた状況にありました。そう、今までの技術レベルでは海外の縫製工場に直ぐ追いつかれてしまうそんな危機感を感じてレベルアップをお願いしたら快く面倒を見てもらえて本当に感謝しています。

しかし時代は常に変わるもの、2008年のリーマンショックはマジかよだった。悪いことは重なるもので、そんな時うちで縫った洋服から針が出る事件が発生したのでした。もうアレ、よくわかんないけど終わったなと思いました。はい。

神様は乗り越えられない試練は与えないとか。

2008年はデフレもひどくて高い洋服は売れずで、面倒ばかり掛けていた僕は遂に二度目の独立をしたのでした。親方から全部教えたから自分でやってみろと背中を押され養殖の生簀から大海原にって大袈裟か笑。

それでも色々と面倒見てもらいましてどうにかこうにか生き延びてこれてお世話になった全ての人に感謝しています。

どうして生き延びて来れたのか今考えてもよく分かりません。なんとか仕事があって感謝。メインの取引先は無くて綱渡りの毎日、それは今も変わらないね。こんなことはあまり書かなくてもいいのかもだけど、ずいぶんと授業料を払ってきたのかなーって思ってる。

借りては返しの繰り返しで10年経った2018年にエクスマ塾へ入りました。

エクスマ塾は藤村正宏先生に出会った2015年くらいから知っててずっと入ろうか迷ってたの。1回入ろうと決めたけど断念。その年は売上げが悪くてもう辞めようって思った。

エクスマとはSNSをマーケティングに活用しましょうっていう思想だと思ってた。それでFacebookとかTwitterとブログをそこそこやってたけどそれほどお仕事は増えませんでした。2016年17年18年も低迷。同じことをして違う結果を望んでた時期でした。

今までの自分を変えるにはもう行動するしかない自分に投資しようと決断してやっとエクスマ塾に入り2018年の8月9月に合宿2回ワンデイ講習が2回のエクスマ塾92期を卒業して2019年は何かいい感じがしたんだ。そして先日やっと決算が終わり2019年の売上げが前年対比118%アップしてたのでマジで驚いてる。(うちは12月決算です。)

塾へ行って基本的なことを教えてもらいブログとかSNSを使って発信してたけどやり方が悪かったんだなって気がついたんです。

知ってもらった次は伝わるように伝えましょう。

エクスマ塾生は今年100期をやるとかで述べ1000人以上もいるとか、なかなかの宗教団体にも匹敵するくらいのコミュニティなんですね。その中で僕はとあるお菓子の缶を作ってる会社の社長さんと話す機会があって聞いたらブログとかのおかげで毎日問合せが来るんだって。大事なことなのでもう一回言いますね、「ブログとかSNSのおかげで毎日問合せが来てます。」って聞いたので僕もがんばろうと思ってやってます。

その社長さんのツイートは伝えたいことが分かりやすくてとても伝わってくるんです。そして面白い。勉強になります。

自分のことばかりで仕事をして誰かが助かるなんて考えていなかった。

何度も何度も挫折しそうになった時に、僕らは必要とされていないから仕事がないんだ。そう思いました。

ただ洋服を縫うだけなら安く作れるところで作りたいと僕でも思う。でも僕らが作る洋服は丁寧に作っていると思っている。ほかの工場がどうなのかはあまり知らないがいい加減な仕事はしていないつもりだ。それが上手く伝わっていなかったんだと反省しています。洋服を安く作りたいとは思ってなくて、それなりの品質で縫えるのなら手間隙掛かっているのだからそれ相応の加工賃は出してもいい。そう思っている人とやっと出会えました。これからも僕らを必要としてくれる人と出会えるようにがんばります。

最後にTwitterやっているんだけどイマイチ上手く使えていないと感じている人はこのブログを読んでね。

どうしてあなたのTwitterがビジネスに役立たないのか|新しい人と知りあうためにはTwitterは必須です

今日は以上です。

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水出 俊哉
1964(昭和39)年7月生まれなので夏と卓球が大好きです。
1991年2月、26歳の時に有限会社ファッションいずみを創業。高級婦人服(プレタポルテ)を作り続けて早28年目を迎えました。
主にインディーズデザイナーブランドを手掛けています。
数多くのドメスティックブランドのショーサンプル・展示会サンプルから本生産までお手伝いさせていただいています。
縫製職人が手掛ける洋服のリフォームも好評です。
あと、個人様の縫った洋服1着からでもボタンホールを承っておりますお気軽にお問合せください。

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