アパレルに頼る時代は終わり、自分たちの技術を頼りにする時代

二友会発足25周年記念旅行in台湾@1998
二友会発足25周年記念旅行in台湾@1998

二友会発足25周年記念旅行in台湾@1998|会長が親方でボクは会計担当

おはようございます、ミズイデ@fashionizumiです。

先日27日金曜日久しぶりに二友会(縫製工場経営者勉強会)へ行ってきました。

久しぶりに出席して思ったのは、会員の面々が皆若いってこと。

その日新入会員もいて、その人は何と27歳だとか!縫製工場の3代目だって!

気が付けば、ヤバい最年長者になってしまってましたよ。

ちなみに今現在の会員数は20名程で、東京及び近郊の縫製工場経営者もしくはそれに準ずる人たちの集まりで懇親会+勉強会を年6回程開催してます。

発足は昭和48年7月だから今年で43年目、創始者の理念が脈々と受け継がれて行っています。

アパレルに頼る時代は終わり自分たちの技術を頼りにする時代

一昔前は、大きなアパレルメーカーの下請けしていれば安泰でしたが、今は様変わりしています。

会員みんなの近況などを聞いていたらオモシロイことをやれている会社が多くてとても刺激を受けてきた。

そう、一流アパレルメーカーの仕事をメインにやっていても次の一手は打ち始めているとか、

実際にこんなことを始めたら意外とお客様からよろこばれちゃって!とかね、

今までと同じ経路で頼むと、「有モノ」になってしまってツマラナイ。それは言えてますね、

有モノってことはどこでも同じ商品が並んで、同質化してしまうから欲しがれない。

品質はもちろんいんだろうけど・・・いらないみたいな感じです。

僕らは縫製職人なので布を加工するのが得意+新しいニーズ・アイデアを作りだせれば=売れる。

だから、今までと同じことをやってたってダメなんですね。

そんな会話が続々と、誰かが喋っているのに脇から次々と発言する人がいて、それでも国会のように収集が付かないってことはない。

みんな前向きな発言だから。

そんな縫製工場の勉強会です。マジで楽しかった、懇親会の林締め(笑)

いいものを知らない人たち

大きなアパレルメーカーでさえ企画する力や縫製仕様などが分かる人はいなくなっているらしい、

僕らが付き合っている小さなアパレルメーカーさんでは、企画のアイデアは持っているがそれをいい洋服の形に作ってくれる縫製工場を知らない。

僕らは縫製工場を経営しています。

縫製工場と家内制手工業とは丸っきり別物です。

それをごっちゃにして探さないでください。

今日はその違いを分かって欲しかったので書きました。

以上です

では、また。

くだらないの中に~♪大好きです。

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