タコが自分の足を食べるように

こんにちは、8月9日に入院して以来ようやく今日退院したミズイデ(@fashionizumi)です。

早速ブログを書きます。No.458

入院した経緯はネットをご覧ください。(笑)

  他の工場と同じに右へ倣えしていた方がその時は安心かもしれないが

日本の夜明けは毎日来ている。

 

サムネイル画像の本「誰がアパレルを殺すのか」

入院中に親方のお見舞いにいただき読了。

うちの息子はファッションにそれと言って拘りがない。

あるのかもしれないけど、どこそこのブランドが好きとかは無い。

求人の季節に、工場見学しに訪問してくれた方たちと何か話さなくちゃって思う時、

やっぱりファッションブランドについて聞くことが多い。

その時に、僕らは当たり前のように知っている「オンワード」「ワールド」「三陽商会」「TSI」の名前を挙げても知っている人がいなくて会話が弾まない。(苦笑)

詳しく知りたい方は、この本を読むことをオススメします。

 都合のいい工場

恨み節のように聞こえたらごめんなさい。その通りです(笑)

体裁だか何だか知らないが、大手さんは予算の枠に入れようとする。

使う素材は決まってる、副資材もコストダウン限界。

じゃ、あとは何を下げるの?

結局は、このブランドでこのアイテムは上代がこれくらいじゃないと売れないよね?

上代が決まり、縫製加工賃の予算が出る。

しかも52週MDとか、ワケわかんない都合でいつでも数は少ないわ納期まで日がいないわ、

加工賃は安いわ、ある時はあるけど無い時は無いだし。

工場が潰れようが死にそうになっていようがお構いなし、

たぶん、企画の人たちも一生懸命なんだと思うけど人を思いやる気持ちをどこかへ亡くしてきたみたいな感じがした。

そんな殺伐とした時代が確かにあったと記憶している。

僕ら目線でね、縫製工場にはクソ真面目な性格の人が多くいた。

中にはそれが仇となって、自ら命を絶つ人もいたとかいないとか・・・

しかし、そんなことがあろうが悪びれることなく安く縫えるところを探して職出しをする。

そんな都合のいい工場なんてあるのだろうか?きっとあるんでしょう。

 アパレルの法則は大なり小なり同じ

うちでは、大手さんとはあまり積極的に取り組みたくないと思っています。

それは、過去に散々ヤラレタ経験が忘れられないからだ。

それでも、小さなインディーズブランドの手伝いをする様になった時。

会社は小さいのに洋服の売り方は大手アパレルの方法と何ら変わらない手法を取るところがあった。全部ではない極一部にだ。

分かりやすく書くと、上代がいくらだから縫製加工賃は10%のこれくらいが妥当でしょ?!と言い放ってこられる方が稀にいた。

もっと、嫌な奴はボクはデザイナーなんです気取りの人は正直虫が好かなかった。

何回かは我慢して付き合ったが・・・

当初、数が少なくてと言っていたのが急に受注が増えたら工賃が安い違う工場へ振替えるのに何の躊躇もなくされた。

ビジネスだからそれは当然と言ってしまえばその通りです。

しかし、それをされたらお終いですよね。

っていうか、されるのも気分が悪いので鼻っから関わり合いになりたくないと思う今日この頃です。

メローロックのブログもよく読まれているので、問い合わせもたまにあって。

結局は安くやってくれるところを探しているらしい人が多いのかな?、ボクは思っていてメローロックの外注は引き受けない様にしています。

他を探してください。

 ウェブを通じて知ってくれる人が増えるのは有り難いのですけど

従来の縫製工場として捉えられるとうちには何のメリットも無い。

特殊加工にしてもそう。

もう、他がやってそうもないことを考え出してやってみる。それをどれだけ増やして行けるかに懸けた方が楽しいと思う。

そんなことある訳ないよ、と思ったらそこでお終い。

 

あきらめなければ夢拓く。

花咲徳栄高校優勝おめでとう♪

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水出 俊哉
1964(昭和39)年7月生まれなので夏と卓球が大好きです。
1991年2月、26歳の時に有限会社ファッションいずみを創業。高級婦人服(プレタポルテ)を作り続けて早28年目を迎えました。
主にインディーズデザイナーブランドを手掛けています。
数多くのドメスティックブランドのショーサンプル・展示会サンプルから本生産までお手伝いさせていただいています。
縫製職人が手掛ける洋服のリフォームも好評です。
あと、個人様の縫った洋服1着からでもボタンホールを承っておりますお気軽にお問合せください。

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