縫製工場のファクトリーブランドが苦労の末に成功した話し。

こんばんは、夏休み明けで体重がアレでびっくりしたミズイデ(@fashionizumi)です。No.794

昨日のTBSテレビの「坂上&指原のつぶれないお店」という番組にいつもお世話になっているファッションしらいし産地と白石社長が出てました。縫製工場関係者なら見てくれた人も多いはず。

 商売の基本は自己満足ではなく他者満足だと思った件

テレビ番組の取材を受けて登場したのは、東京都杉並区にある縫製工場ファッションしらいしさん。従業員32名で都内でこれくらい規模の工場は片手で足りるほどになってしまったそうです。

番組でも言ってましたが2000年ごろから安い人件費の海外生産が主流になってきて危機感を抱き、ウェディングドレス事業・オリジナル婦人服ブランドを展開とかいち早く下請けからの脱却を行動していましたがなかなかうまく行かず。

休日に自社ブランドのサンプル作成、その数なんと200着以上だとか。修正とかしてるはずなので正確にはもっと作っていると思われ並大抵のことではできません。

テレビでは伊勢丹さんに売り込みに行きその縫製の素晴らしさは伝わったけれど、成約には至らず。何が悪いのか分からなくて土壇場に追い込まれて発した言葉が「伊勢丹さんの望む服をなんでも作りますよ。」

その言葉を聞いた伊勢丹のバイヤーさんは「本当に!本当に私たちが望む服を作ってくれるの!?」だったとか。

白石さんはデザイナーとかまで契約してた。でもその服は欲しくなかった。縫製工場は自分たちが得意な洋服を作りたい、その方が慣れているし楽だし。

そうじゃなくて、売れる服、求められている服を洋服を売るプロの方はよく知っているんだなーと思いました。当たり前か。

洋服を作るのが得意な縫製工場と売ることが得意な新宿伊勢丹さんが手を取り合った話を聞いて拍手喝采でした。

それまで縫製工場が伊勢丹さんとの取引口座を開設した前例が無かったとか。

ファッションしらいし産地は新高円寺(丸の内線)から新宿伊勢丹まで直ぐだから白石社長自ら趣味の自転車で納品に行くこともあるとか無いとか。

その時に必ず売り場の販売員さんと会話するそうです。作っている人の想いとかここがこだわっているところだとか、お客様に伝えて欲しいことを。

白石社長と話したことがある人は知っていると思いますが、本当に面白いし人柄がいいんです。時々口が悪い時もあるけど笑。そうすると最初にオススメしたくなりますよね。まあそんな感じです。

 何故取材ジーエヌ(NG)だったんだろう。

ファッションしらいしさんでググってもそれほど出てきません。キイヤさんとJUKIの記事くらい?SNSもあまり発信していないようですしホームページは表紙だけ笑。白石社長の人間力(人脈)で営業してきたのかな。よく分かりません。

それが今回ネットニュースに出たと思ったら今度はテレビって。振り幅ハンパない。

そう、伊勢丹さんの同じ売り場の他メーカーさんがやっぱり気になるわけですよね。「ファッションしらいしって何なの?!」って。

ファッションしらいしさんは縫製工場です。

ファクトリーブランドの成功おめでとうございます。

次はニューヨークコレクションの話をお願いします。

今日は以上です。

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水出 俊哉
1964(昭和39)年7月生まれなので夏と卓球が大好きです。
1991年2月、26歳の時に有限会社ファッションいずみを創業。高級婦人服(プレタポルテ)を作り続けて早28年目を迎えました。
主にインディーズデザイナーブランドを手掛けています。
数多くのドメスティックブランドのショーサンプル・展示会サンプルから本生産までお手伝いさせていただいています。
縫製職人が手掛ける洋服のリフォームも好評です。
あと、個人様の縫った洋服1着からでもボタンホールを承っておりますお気軽にお問合せください。

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