右肩下がりの業界で生き残るには
2016-06-09
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こんにちは、2週間に1回は床屋に行きたいミズイデ(@fashionizumi)です。
シャツが好きな僕ですが、大概のシャツの剣ボロは略式なのでどうせならカンガルー式で作って欲しい。
見えないところだけど、見えないところでもきちんと作りたい。
この縫い方を教えてもらった時、すごく感動しました。
って言うかずっとフォーマルばかりだったから剣ボロなんて初めてだったし、初めての剣ボロがこれだったので他の縫い方は知りません。
土曜日は梅雨の晴れ間だったから今日しかないと思いスタッドレスタイヤからノーマルタイヤに履き替えました。汚れきった水槽も洗って、ついでに洗車もしてすっきりした。
遅めのランチを摂って、夏がまだなのに早くも夏物バーゲンをやっているお知らせが届いていたのでドライブがてらいつものアウトレットへ行ってみた。
僕はせっかく行ったからアンクル丈のパンツと夏用スリッポンを買ったが、奥さんは何も欲しいものが無かったらしい。
僕もシャツでいいのがあったら買いたかったが残念なことにシャツは今回見送った。
あ、そうだ部屋着に900円のTシャツをライトオンで買ってた、しかも今月で切れてしまう1,000円券があったからだ。
せっかく行ったのにがっかりだった。僕ら世代はバブルの頃を知っているので、あの頃のバーゲンの興奮たらなかったが今は見る影も無い。
靴下がどんどん小さくなってます。
少し前まではスニーカーソックスってくるぶしがちょうど隠れるくらいのが出てきた時は、何じゃそれ!って思った。
そしたら、次はくるぶしが見えるもっと短いのが出てきて、今はフットカバーが主流のような気がする。
一頃裸足でサンダルとか流行った時期があったが裸足だと足が臭くなる、そんな時に短い靴下は便利だ。
卓球の靴下も短くなってる(卓球専用のソックスがあります)、流行って大事だなって思った。
なぜなら、試合で昔の長い靴下を履いている人見かけますが「ダサい」って思ってしまいます。
まあ、そんな人は履ければ何でもいいのでしょうね。
しかし、裸足で靴を履いているように見えるフットカバーはカッコいいと思います。
事ほど作用に気にする人と気にしない人の好みは様々であります。
それをカッコいいと思ってデザインしてカッコいいと思った人が買って履いて、それを見てカッコいいと思った人が真似して履いてそんな感じで流行っていくのでしょうか。
昔の長い靴下はもう日本全国に腐るほど有り余っていて、いくら安くっても要らない。
でも、このタイプは3足1,000円じゃなくても1足単位で良さそうな柄とか選びながら買いたいと、僕は思う。
僕のうちでお手伝いしているインディーズブランドと呼ばれる小さいアパレルメーカー産地の洋服は正直変わってます。
それを縫っています、小さい会社で小ロットだからその時点で縫いたくないって思う工場が多いらしい。
でも、僕はデザイナーさんの想いを知っているから縫い続けています。
その想いとは「自分のデザインした洋服をきれいな縫製で仕立てたい」ってこと。僕らの技術を必要としてくれている人のために協力したいと渇望してましたから相思相愛。
そんな工場をかなり、探したって言ってました。
日本の工場なのに、そんなに縫製がキタナイの?!小さいから舐められてしまうことも度々あったらしいですよ。
僕は26歳で独立したから結構舐められ続けてきた人生です。縫製工場の社長さん方はバブルの頃ずいぶんといい気になってましたから。(笑)
アパレルメーカーさんも然りです。
そんな経験から、50も過ぎて若手デザイナーさんを誠意を持って応援してきたつもり。
若い人の中にも、まじめに洋服作りに取り組んでる人はいるんですね。
そして、僕はブログやfacebook,Twitterなどで縫った服を発信してる。
とあるデザイナーさんはウェルカムって言ってくれるからうれしい。
そんな若手デザイナー産地の洋服の売り方がこれまた新しい。
小ロットだからなのと、丁寧な縫製を希望しているから製造原価は一般アパレルメーカーの常識の範囲を超えています。
しかし、売値は卸し商売なのに他の一般婦人服ブランドと大差ない値段です(たぶん)。
分かりやすく言うと「その売値でその縫製工賃はアリエナイ!」そんな感じ。
今までのアパレルメーカーの常識は僕らには何の関係もありません。
逆にその加工賃でもうちの先様は利益出てますし、洋服も売れているみたいです。
今までの常識がおかしくなっているんだと思う。
あくまで僕がそう思っているだけですが、結局売れてなんぼ。
そう、最近アパレルメーカーの倒産が増えているらしいけど、うちの客さんは皆さん元気です。
アリエナイ企画ばっかりですけど。
今日も読んでいただきありがとうございます
では、また。
なぜか聴きたくなった♪
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