見ず知らずの人たちと、少しずつ距離が近くなるのは

与野本町駅前テラスめがね店の門田さん

与野本町駅前テラスめがね店の門田さん

おはようございます。ミズイデ(@fashionizumi)です。

大谷翔平ハンパなくスゴイ!今日も頼みます。

  見ず知らずの人たちと、少しずつ距離が近くなるのは

ボクは1999年に左脚大腿骨骨折で直ぐ近くの西部病院に2ヶ月も入院したことがあります。

1ヶ月くらい寝たきりでした。

その時に4人部屋で、4人とも骨折で入院してきて歳は離れていたんだけど男同士で意気投合して仲良くなったんです。

退院してからもしばらく一緒にBBQして遊んだりしてたんだけど、お互いに子どもが大きくなってきて仕事も忙しかったのもあり疎遠に。

でも、年賀状やLINEとかで連絡は取ってましたよ。

その中の一人、石川君がひょっこり今日ボクの会社に現れたんです。

あれ!?石川君じゃん、久しぶり~ってなりましたよ。

聞けば、内臓のどこかが悪くってまた入院して暇だから散歩がてらに寄ってくれた。でも明日退院するそうです。

もう17年も前のことかー!

その時生まれた石川君の娘がもう高校生だって、お互い年取ったねぇ~(笑)

なんだか懐かしさと共にうれしくなりました。

入院する前はマッタク見ず知らずの人だったのに、こうして今でも顔を見せてくれるってうれしいでしょ!

人のつながりっていいもんです。

近所の眼鏡屋さん

奥さんは目が悪かったのもあり、仕事柄肩こりも酷くて毎日のように頭痛が酷かったので、最近老眼も併発してきたからちゃんとした眼鏡を作ることにしたんです。

で、何処の眼鏡屋さんにするか決めあぐねていた。

なんとなくチェーン店は避けていた、信用できそうなの眼鏡屋さんがいい、少々高くっても信頼できるお店で買いたいと思っていたら、

与野本町駅前になんか小さい眼鏡屋さんが目に付きここなら信用できそうジャン、そう思ってネットで調べたらーおお、ホームページあるよ!

そのホームページを見た感じが素人感満載だったから親近感を覚えた。(笑)いえ、業者に作ってもらった味も素っ気もないサイトではないと言う意味ですよ。

早速ホームページを見て予約して検眼してもらい購入。テラス眼鏡店さんのホームページはこちらです。

それだけでした。

今までのお店とお客の関係だったら、そこでおしまい。(その後商品のアフターフォローはもちろんありますよ)

ですが、お互いにフェイスブックやっていてその中の「さいたま市グループ」に登録していて、友達になりました。

何度かうちに洋服のお直しも持ってきてくれました。その節はありがとうございました。

でも、それほど親しいって程でもなくお互いの投稿に「いいね」を押すくらいでした。

そしたら、眼鏡屋さんの店主の門田さんがうちで縫っている服に興味を持ってくれるようになり、わざわざ神宮前のセレクトショップにまで足を運んでくれて何を思ったのか、うちで縫ったシャツを購入してくれてるじゃないですか!?その時のことがお店のブログに載ってますよ!よかったら見てくださいね。

マジっすか!?それがタイトルの写真でっす。(門田さんにご了承いただいております)

眼鏡買ったのは、もう2年くらい前のことだから全然気にしなくて良いんですよー

いや、たぶんそんなことでシャツを買ってくれたんじゃないと僕は思ってます。

いや、マジでうれしくなりました。はい。

全然宣伝とかしてなかったと思います。

あ、もしかしてこれを気に入ってくれたのかな?

眼鏡拭きが付いてるシャツ

このシャツには、なんと裾に眼鏡拭きが標準装備されているんです。

当たりだね、これだね、眼鏡かけてる人には便利だと思います。

「作り手」がいて「伝え手」がいて「使い手」が

このブログを書きながらHOMEDICTさんのブログを読んでいたら、偶然目にしたんです。

PHABLICxKAZUIの瀧澤日以氏とHOMEDICTのバイヤーさんとのやり取りが素敵だったのでここで紹介させていただきますね。

Dear to HOMEDICT tokyo

東京は表参道にHOMEDICTというセレクトショップがあります

そのお店は我々がブランドを立ち上げてからほどなくして
都内で初めてPHABLICxKAZUIの服を取り扱ってくれたお店です

彼ら11/11のブログに嬉しい記事があったので、それへの返答という意味で今日の記事を書いてみる

HOMEDICTのバイヤーの彼は、まだバイヤーになる前に、僕らの初めての展示会にふらっと現れて一枚のデニムジャケットをオーダーしてくれました。

それから半年後くらいだろうか、少し経ってから

彼から会って話がしたいと電話があり

彼は自分がバイヤーに昇格してお店を任せてもらう事になったこと、

その一番始めのブランドとして僕らのブランドを扱いたいということを熱意を持って話してくれた。

始めは数も少なく、条件も良くないかもしれない、
でも、必ずこのブランドを皆に知ってもらえるように、

自分は「こんな事を考えている」「こんな事を実現させたい」と
自分でまとめたであろう資料を片手に熱を持って話してくれた、

きっとそこまでしなくても僕らは簡単に頷いたはずだ、
だって彼はその日、僕らの展示会でオーダーしたデニムジャケットを着てくれていて、
その着込んで いい具合にクタクタになったジャケットを見て、本当に気に入って着てくれているのがすぐにわかったから。

本当に嬉しかった。

そこからの彼は 有言実行、いろいろな夢を仕事を通して実現していきました。現在進行形で。

先日展示会に来てくれた際には次の野望も色々聞かせてくれた

それはもうあの日と変わらない、いやあの日を上回る熱意と想像力と自信を持って

こんな話をしているときに、僕が心の底からに感動している事を彼は知らないのかもしれない

どんなに「おいしい商売」の話なんかよりも、ずっと価値のある話をしている事を、時間を過ごしている事を

感謝以外の言葉は見つからず、
彼、彼らの会社と一緒に仕事ができる事を誇りすらに思う。

「作り手」がいて「伝え手」がいて「使い手」が必要なこのビジネスにおいて

本当の意味で3者がお互いの目を見ながら横に繋がる事が出来たら、こんなに楽しい事は無い

そしてそれを実現する為にはまずは「作り手」である我々からだ という事を改めて。

それを実現する為にこれから僕らが動き回る事についてはまたそのうち

情けない話だけれど今日が彼の誕生日だということを携帯電話が教えてくれた。

なんか「誕生日おめでとう」とか白々しく言うのも恥ずかしいので
彼との出会いと気持ちをここに綴ってみた。

man is a success if he gets up in the morning and gets to bed at night,
and in between he does what he wants to do.

僕らもいつまでもそういられますようにと願いを込めて。

image

2014/11/15 PHABLIC×KAZUI designer Kai Takizawa

洋服でいろいろな人が繋がってる。

僕らも微力だけど、その一躍を担っているのが分かって少しうれしかった。

さあ、今日も洋服縫いますよー!

では、また。

幸福論♪

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