年の瀬って感じがしないけど、年末に思ったこと
2016-12-27
目次
快晴の与野本町ステーションから見たさいたま新都心
こんにちは、今日で仕事納めですが俄然忙しくなってきたのでいつも通り7時出勤で熱々の縫製工場ファッションいずみのボイラー担当ミズイデ(@fashionizumi)です。
今年は大変お世話になりありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします、よいお年をお迎えください。
きのうは、Phablic x kazuiのデザイナー瀧澤君が町田市からさいたま市桜区まで来てくれました。
いろいろ話をしました。
特に縫製仕様書を見て云々かんぬんとかした記憶すらないくらい数分で終わり、荷物の原反を持ってきてくれたのだって佐川急便さんに頼めば済むこと。
なのに、わざわざ足を運んでくれてうれしかった。(^^)
2000年式セレナから2006年式セレナに乗り換えたらとても運転しやすかったので運転する時の緊張感からの疲れなどが軽減されてとても快適です。
楽に運転できるって助かります。
今年の秋に縫製工場を廃業した先輩は3こ上55才の人、社長が裁断して奥さんが縫って社長が仕上げプレスして納品。
間に合わない時は社長のお母さんがミシンを手伝ってくれてました。
何度か工場を見せてもらった時に思ったのは新しい設備があまりないと言う印象を受けた。
新しかったのはオイルレスミシンくらいでした。
サージングがあったけど小ロットで活用されていなかった。
なので、人間に掛かる負荷がハンパないんです。
奥さんは辞めて良かったと言っているとかいないとか。
外へ勤めに出た方が稼げるって話です。
せっかく高級婦人服を縫える技術があっても食えなければ辞めてしまう。
もっと、やり方を変えてみれば良かったのかも知れませんがそんなことを言ってもねぇ・・・
瀧澤君がサーモスのポットをお歳暮に持ってきてくれた。
サーモスのパッケージデザインの仕事も引き受けている関係で現物支給でもらったのを御裾分けしてもらったワケです。
人と話をすると意外なことが分かってオモシロイです。
洋服だけがファッションじゃないってことっすね。使いやすいようなデザインを考えたりスタイリッシュなデザインもデザイナーの仕事だし、カタログデザインもセンスが必要になる。
そんな話を昼飯食いながらスタッフにしていたら、みんなサーモスの水筒持ってました。
こんなところでも繋がってるなんてねー、何があるか分からないからオモシロイっす。
それは、自分です。縫製屋の社長です。
うちにボタンホールだけ頼みに来るサンプル縫っているパイセン縫製屋さんがいます。
サンプル工賃のことをそれとなく聞いてみると、それほどもらっていないようなので、
昨日の「この1着が1億円になる」サンプル屋の話をしてみても、あまり興味が無いようです。
闘わずして負ける自滅型です。
もう、僕らのパイセン世代よりも若い人たちに頑張ってもらうのが一番だとボクは思います。
縫製も技術者の負荷を軽くすることを考えていきます。
便利な道具を導入できるくらいの会社にします。
それが、これからの目標。
だってさぁ、昭和の車が好きだって未だにAE86とか乗っている人いるけど趣味ならそれはあり。
でも、ボクは運転が楽な方がいいと思う。
ミシンも未だに木目調テーブルのミシンを使っていると疲れちゃいます。
スマート縫製工場化しましょう!
「次世代のモノ作りに挑戦」縫製工場も進化してます。
この歌が好き♪
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