裁断のやり方は色々ですが縫製工場では型入れから始めています。

こんばんは!今日も暑かったーん、梅雨明け早いよねと思っているミズイデ(@fashionizumi)です。今日もブログを読んでいただき感謝です。No.1430

裁断のやり方は色々ですが縫製工場では型入れから始めています。

裁断はすべての型紙を用尺の中に配置することから始めます。

裁断は生地幅と用尺の中に1着分の型紙を入れて方眼紙に書きます。その時に型紙を全て上向きに配置することを一方裁断といい天地を気にせず入れるのを差し込みと言います。基本的に一方裁断が多いですがたまに差し込みだとうれしい。次に生産数だけ重ねたら方眼紙を上に乗せて裁断機で切ります。
1着の時でもこうした方が型紙が傷まないし地の目が通ります。まあほとんど人がやらないと思いますが笑。
もうかれこれ38年くらい裁断しているので当たり前にやってるけどしたことない人の参考になれば幸いです。

縫製工場には広い裁断台があるけれど小さなアトリエさんにはないと思うので裁断に苦労しますよね。実は僕も最初は同じでした。裁断台が買えなくてホームセンターで安い板を買ってきて使ってました。今でもその板は残っていますよ。板を載せる台はDIYで作れると思います。スペースも必要だし本当に苦労しました。生産枚数が増えてきてどうしても裁断台が必要になった時は親方の裁断台が空いている時に借りたこともありました。もし必要な時はうちの裁断台もお貸しします(有料)。空いている時間に要予約になります。他の機械も使い放題で。もしご希望の方は遠慮なくどうぞ。

もしかしたら裁断の方法も教えてあげられるかもしれません。

裁断の切り方はこちらの動画をどうぞ。今日お伝えしたいことは以上です。

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