縫製屋は秋の洋服のサンプルを縫ったり夏物の量産品を縫ったりしながら3月に備えています。

こんばんは、黒板を書いてよかったと思ってるミズイデ(@fashionizumi)です。No.1692

縫製屋は秋の洋服のサンプルを縫ったり夏物の量産品を縫ったりしながら3月に備えています。

縫製工場は季節を先取りしています。

朝日があたり暖かいミシン場からおはようございます。

南向きの縫製現場は明るいし暖かくて太陽に感謝。

10坪にミシンとアイロンと糸が揃っているけど洋服を作るのは職人の手と足です。手前味噌ですがすっきりした仕上がりを見て自信を持って納品した中綿入りベストのデザイナーさんからお礼のメールに来週表参道での展示会案内状をいただき行ってきました。

ピンクが似合うおじさんになりたい。

20年前までは洋服の展示会って次の仕事の話しを聞く為に行く場所だと思ってました。ずっと婦人服でもカラーフォーマルウェアを縫っていたので着ないし。
それが今ではメンズブランドさんからオファーが来るようになり展示会行くのが楽しみになったんです。なぜなら色々試着できるから笑笑。
こんなおっさんなのにここ最近になって洋服を着る楽しみを知りました。
デザイナーの杉原くんがこれも着てみてください、これもいいんですよーとかそんな感じでつい乗せられてね笑。
そう先日縫製工場見学に来てくれたのは杉原くんの教え子さんでこの時紹介してもらったんだよね。出会いの場所でもありました。もちろん仕事の話しも少ししたかな。
古い知り合いの縫製屋さんが縫っているロンTをオーダーさせていただきました。それとカネタ織物さんの生地で作ったセットアップもひと目惚れしてピンクと黒を着てみたけどピンクは無理でした。やっぱりおっさんにはハードル高かったー笑笑。
そんなわけで今年の秋が楽しみになりました♪ファッションの秋になりそうです。
新しい服着てどこ行こうかな。

今は夏物のブラウスを生産中です。サンプルを納品した新規ブランドさんからいい感じのメールをいただきほっとしています。お直しもリピートで頼まれて感謝しかありません。ということでなかなか忙しいけど明日もがんばります。

そっけないくらいで僕らは丁度良いんじゃない?

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