結局いくら変わればいいのにって思ってても変わる気がない人は変わらないのだから僕らにとって相性が良い人と付き合えばいいのだと思う。

こんばんは、お盆休みなのに卓球三昧しているミズイデ(@fashionizumi)です。No.964

基本練習は疎かにしちゃいけないと故野村監督が言ってましたね。

洋服っていつまで今までの売り方を続けるつもりなんだろう?

従来通り洋服の売り方は、展示会サンプルを縫って展示会開いてバイヤー様にオーダーしてもらい集計して生地発注して生地上がりを待って云々かんぬん、でしたよね。

資本力があるブランドさんならそれも可能なんだろうけど、そうじゃない小さなブランドさんならもっと違う方法を考えた方が僕はいいと思います。

うちに結構問い合わせがあるんだけど、こんな問い合わせもあった。

沖縄にあるセレクトショップのオーナー様がわざわざ埼玉まで来てくれた時はうれしかった。話を聞いてみると今はLCCAirがあるから昔と違い沖縄ー羽田も安くなったららしいです。

それにしたって、来てくれてうれしかった。東京のブランドさんの社長は来やしない。

南青山にあるブランドさんは20枚で7000円のコートになんでそんなに高いんですか?って言われた苦笑。その時に縫製とブランド側との乖離を痛感した次第です。そこで縫ってる人もいたのにですよ!

もう一つのブランドさんは、サンプルを縫って量産工賃の見積もりを聞かれて多分高いであろうと思いながらぶつけてみたら、1つは高過ぎて他へ、もう1つはその金額でいいとかってなったけど両方断られると思っていたのにびっくりした。申し訳ないですが縫いたくないのでこちらから断りました。

そんなことをしていいのかって思っていた時もあったけど、僕らが甘い顔を見せるたびにアレされたんでコスッカライ奴は僕らを巻き込まないでほしい。マジでそう思う。

下着屋の方は工賃なんて5円とか10円上げれば御の字でしょって。1秒1円って知ってるの、それが標準だとすれば10円って10秒分だけど。作る側はそんな認識しかしていないのだと思った。売るのが大変なのは知ってる。だからってそのしわ寄せを縫製工場に負わせるって筋違いだと言っても過言じゃないと僕は思う。

1秒1円…独自ルールで築いた「AIには絶対できない仕事」

先ずは売るのにどうにか経費を削れないのかって、今までなら縫製工賃をって考えるのが楽だったんでしょ。

あー書いててめんどくさ。引き受けてしまった俺がバカでした。

結局いくら変わればいいのにって思ってても変わる気がない人は変わらないのだから僕らにとって相性が良い人と付き合えばいいのだと思う。

人は変えられないので自分が変わるとノンストレスになる。そう、合わない人とは別れればいいのだ。

変われない人は決まってこう言う。「それが普通でしょ。」って。だからめんどくさいので普通じゃないことをすればいいのだ。

今日は以上です。おやすみなさい。

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