もっと個を出して発信していこう、そして自分の殻を破りたい

2016年7月29日生まれの蝉

2016年7月29日生まれの蝉

おはようございます、ミズイデ(@fashionizumi)です。

立秋が過ぎたとは言え、今日も最高気温32℃のさいたま市です。昨日よりは少し涼しい?

あ、残暑お見舞い申し上げます。

これからは人の目を気にしないで自分らしく生きて行きたい

明日からお盆休みですが、急にドタバタしてます。

5月6月のツケが今になって回って来てます。

完全に失敗しました、ボクのせいです。本当にスミマセン。

ほんの罪滅ぼしにもなりませんが、明日ボクは仕事します。

8月は縫製工場が1年で一番忙しい時期なんです。

お店にとっては、もう初秋物を店頭に並べたい時期なんだそうです。

ボクからしてみたら、こんなくそ暑いのだからまだ要らないんじゃないの?って思ってしまいます。

洋服を売っているお店のことは何も知らない縫製職人です。

もう、夏休みを暇な時期に前倒しするしかない時期なのかも知れません。

それくらい、仕事が溢れてるけど最大瞬間風速が吹いたようなもんです。

あとはそよ風が心地よく吹いてる時期の方がホトンドデスヨ。もしよければ仕事の職出しを前倒ししてくれると助かります。

人の目って気になります

人と変わったことするのって勇気要ります、目立ってしまうから。

ナンデ目立つと嫌なのか?恥ずかしいからです。

だから、今までは大きな樹の下で出来るだけおとなしく目立たぬように生きてきました。

大きな樹の下請けで十分食べていけたから。

それが、時代は急激に変化しています。

今は大きな樹が倒れてしまう時代です。

逆に言えば、小さな雑草みたいな僕らにも大きなチャンスがあると言えます。

でも、僕らのことを知らない人がほとんどです。

だから、知ってもらおうと発信しています。

しかし、発信もただ発信するのでは覚えてもらえません。

それには顔と名前が分からないと覚えてもらえません。

そうです、だから顔出してます。顔出してやっと1年過ぎたら少し反応が変わってきたような気がしてます。

僕らは絶滅危惧種ならぬ絶滅危惧職

僕らの仕事は洋服を作ること、だけど地球温暖化が進んで日本でも1年の3/2は暑い季節なので軽衣料品が多くなっています。

重衣料のコートやジャケットはもはや日本で、ほとんど作っていないのではないでしょうか。

軽衣料のシャツやブラウスのオーダーが増えています。

でも、97%以上の衣料品が輸入されていて国内自給率は僅か3%未満の状況なのです。

更に減るんじゃないかな。

縫製は労働集約型産業なので多くの衣料品は人件費の安い地域で作られています。

でも、グローバル化が進んでいる時代なので今人件費が安くても5年後10年後は確実に上がっているはずです。

また、単純な衣料品ではなく加工するのにノウハウが必要な知識集約型産業に転換できれば僕らの存在意義も見えてくると信じています。

そこで問題なのが、知識を身につけるのと後進国の人件費の上昇には少なくても3年から5年くらいは必要であること。

それまで人材育成に精一杯頑張ろうと思います。

縫製職人+アイデアで他にないものを作りたい

今までと同じ洋服の作り方だと随分前から行き詰っているのは分かっているはずなんです。

違う方法、原価率60%のシャツとか。

完全受注生産する洋服、在庫が発生しないからハッピーとか。

ただ、販売員は重要だと知りました。

ボクの工場で縫ってる大橋トリオコンサートツアーファンクラブ会員限定シャツ販売企画品なのですが、

デザイナーの瀧澤氏が販売応援に行った会場ではかなりオーダー数が増えたけれど、行けないでただ掛けて飾ってあるだけの会場はほとんどオーダーが付かなかったという結果が物語っています。

だから、誰から買うのかも外せない要因かと、

まとめ

ボクが買い物をする時に一番敏感に気にしているのは、この人は信用できるのか?ってこと。

ウソついている臭いが少しでもしたら買わない。

だから僕自身も人に信用してもらいたいと思って、絶対にウソはつかないように気をつけている。

分からないことは分かりません。

納期が間に合わない時には、間に合いませんと。

間違えた時は間違えました、申し訳ありません。

だって、今まで散々ウソつかれて来て、ウソツキを好きになったことは一度たりともないから。

先ずは僕を信用してもらって好きになってもらいたい。

そんな関係を一朝一夕では築けません。

そのために、ブログ書いて人にあって大きな声出して笑顔で頑張ろうと思います

では、また。

本当にそう思います。

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