SNSもリアルも同じじゃないと残念な人になってしまうので気をつけようと思った

2016.09.12

こんにちは、頭が固くて結構気が短いタイプのミズイデ(@fashionizumi)です。

昨日はfacebookでつながっているお二人の方と初めてリアルでお会いしました、ファッションいずみにて。

本当にうれしかった、わざわざさいたま市の片田舎まで来てくれてありがとう。

そんなうれしい出来事があった日に思ったことを書こうと思います。

SNSもリアルも同じじゃないと残念な男に思われてしまうので気をつけようと思った件。

ボクが日曜日に書いたブログをfacebookにシェアした時に「釦付けが間に合わないよー、1着12個×50着だから600個あるよ、誰か手伝ってくれませんか?」的なことを書いたら。

直ぐにfacebookで友達のあとりえ舞衣さんが内職さんを紹介してくれたんです。マジでー!!助かりました。

埼玉県草加市にお住まいでさいたま市まで車で1時間くらい掛かるのに月曜日の午前中に当社まで取りに来てくれたんです。

ウソのような本当の話。書いた本人がびっくりしてます。まさか、手伝ってくれる人が現れるなんて夢にも思っていなかった。

お話を少しして、共通の友人が多かったのでボクのことを手伝ってくれたみたいです。感謝です。

あとりえ舞衣さんに15着お願いしまして、うちの内職さんで35着やってもらって何とか終わりそうです。よかったー!

そして、岡山県からもfacebookで友達の生川さんが

ファッションいずみさんでどうしても縫って欲しいシャツがあるので、行ってもいいですか?って連絡をいただき昨日の訪問となった次第です。

生川さんは、かなりボクのブログを読んでくれているので恐縮してしまいました。アメブロから読んでくれていたので。

どんなシャツを縫って欲しいのか話を聞いてみると、かなり細かいデティールにコダワッテいたので正直サンプル加工賃高いですよー、2万くらいになっちゃうかも、って脅かしてしまった。

針目は3㎝間に25針で、裾は3㎜の三つ折り、脇は3㎜の折伏せ、釦付けは、ボタンホールは、etc・・・

極めつけは、裏返しても着れるほど、裏側の縫代処理がきれいなシャツを縫って欲しいんです。

いやーマジかー!そんなブランド前にも縫ったな…と思いだし、縫いたくないよー。

そうだ、前に縫った山内産地のシャツがそんな感じだった。えらく大変だったんです。

そんな話をしたら、生川さんも山内さんのこと知っていました。あとりえ舞衣さんも知り合いって言ってた。

なぜだか、不思議とどこかでつながっているんだなぁー・・・と思った。

と、ここまではfacebookに書いたことと同じ。

ネットでつながっている人と初めてリアルでお会いして思ったこと

いやー、マジですか!?

そう思ったのは、全部ボクの発信を見ていてくれた人がいたんです。

うちの裁断方法、粗裁ちして接着芯を貼ってから、接着芯を貼らないパーツも芯貼り機通してから正裁ちしているんですよね!?

シャツの裾の三巻はラッパ使わないで手でアイロンを使って折るんですよね!?

運針細かいのも対応していただけるんですよね!?

釦付けも機械付じゃなくて手で付けているんですよね!?

このシャツ(見本で持ってこられた)のボタンホールなんかきれいじゃないんですけど!?

あ、これはウィップ縫いで針目も粗いからかも、うちのは全部パール縫いだから。(ネムリ穴の種類の説明をしました)

この、ボタンホールがイイです♪新しいミシンはいいですよね。

「実は古い機種でもちゃんと設定すればできるんだ、ただ数をこなすのにはパール縫いは糸切れし易いのとスパン糸には向かないんだよ。スパン糸はフィラメント糸に比べて安いから穴屋さんはスパン糸を使っているところが多いかな」なんて、シッタカぶってスイマセン。

それと自社で仕上げプレスしています。

その他も書いてあることと相違ありませんよ。

ココには書けないアンナことやコンナことまでついついしゃべってしまってゴメンナサイ。

今は良い時代です。

正直者でよかった。

さ、内職さんちへ釦付け頼みに行ってきまーす。

では、また。

重版出来続編が観たいっす。♪

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