上がり症だったボクが、最近少しずつ上がらなくなってきたのは

今年の新色2016

今年の新色2016

今夜は浦和駅近くの調神社(つきの宮)で十二日まちです。賑わってるんだろうな、お近くの方は是非カッコミましょう!

ミズイデ(@fashionizumi)は、今日もブログ書きます。

上がり症だったボクが、最近少しずつ上がらなくなってきたのは

昨日は性懲りもなく卓球の試合でした。

上尾運動公園体育館で東京選手権埼玉県予選という優勝すれば全国大会へ通じる試合。

去年から出て今年で二回目。

出場して来るのは強い人たちばかり、最初から負けるつもりはないけど勝てる確率は限りなく低い。(苦笑)

しかし、出ないより出た方がいい。

強い相手と真剣勝負できる機会ってなかなかある様でないから。格上相手にどこまで通用するのか自分を試したかったから出ました。

結果は、1回戦相手棄権の為不戦勝。先ずは1勝(笑)

そして2回戦の相手は埼玉県代表経験のある第3シード選手。(汗)

相手にとって不足無し!いざ、ラブオール。

結果は乾杯でしたが、今年1番の試合内容だった。

何が良かったか、自分なりに分析しました。

先ず、今まで試合の度に上がってたんです。試合になると普段の練習のようにリラックスできずに力んでしまって自滅してました。

ガチガチの状態、ロボットみたいに動きが硬くて打てばホームランかネットミスして守りもまるでダメダメ。

相手にしてみたらこんなに楽ことはない、自分で勝手にミスっているんですから。

どうして上がってしまうのか

考えました。もう子供の頃から上がり症です。

要は人の目を気にし過ぎていたんだね、相手にどう思われているのかなんて関係ないのに。

もう誰の為にやっているんだよ!

人のことなんて気にしないで自分のやりたいようにやった方がいいじゃん!

今までの負けは後悔の敗け、でも昨日は負けても今の自分のできることを出しきって負けたのだから仕方なし。

試合も今までは消極的で守りに入ってしまって、腰が引けてた。

昨日は攻めました。攻めは最大の防御なんてね。

最高の1発が出た時はちょー気持ちよかったーw(^^)

今までは自分の形が無いままにやってた

ただサーブを出してレシーブしてミスして終わり。

こうしなきゃ、あーしなきゃ、こう打たなきゃダメなんだって感じ。

卓球って小さな狭いテーブルの中で如何に相手の嫌な取りにくいところへボールを打って点を取り合うゲーム。

基本のフォームとか大事だけどこれが正解はない。

瞬時に判断して的確に行動して守る時は守り、攻める時は攻める。

あ、これって仕事も同じなんだって思えてきました。

もう縫製工場はこのやり方じゃなきゃダメなんてことは何も無いんです。

基本はモノを作ること、僕らの場合は洋服を作るのが仕事。

最近、問い合わせから訪問を受けて質問されることが増えてきてその時に思うことは、洋服作りの専門家を探しているんだなって感じます。

企画はいいけど作りがイマイチって服が多いの?

洋服に限らず、車にしても何にしてもモノの値段のからくりってもうバレてる。

本当にその値段の価値があるの?って疑ってる。

だから、胡散臭いのは買わない。別に買わなくても済んじゃうし。

買いたいものが見つからないくらいモノが溢れて買わなくても済むものばかりの世の中。

洋服も溢れてる。

洋服づくりは如何に手間を省くかに心血を注いできた歴史があります。

何故ならそこに利益が生まれるからっす。

もう、ポケットを作る機械なんて人間じゃ太刀打ちできないくらいの速さで作っちゃいます。

ポケットだけはハンパないミシンです。だから数がハンパないくらい必要。

それは極端な話ですけど、

例えば、裏地が付いているジャケットの中は見えません。

その中の作りを簡単にしても買う人には見えない。

だけど、着てみると・・・

そう言った意味ではユニクロはあの値段でしっかりと作っているなぁって思います。

だから、ユニクロでいいかぁ。となります。

でもさ、もうちゃんとした作りの服も知ってもらえば選んでもらえるとボクは思ってます。

なので、洋服づくりでの基本は大切にして他所の工場の目は気にしないで自分がやりたいようにやります。

その方がきっと楽しいから。

でも、基本にあるのは松ノ木イズムです。これ大事です。

みんなが英雄♪最高

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