良い帽子を作ってる人の

菅刈公園の桜

桜が見頃なさいたま市から、こんにちはミズイデ(@fashionizumi)です。

しかし、オーダー数がハンパなくって縫っても縫っても終わりません。

ゴールデンウィークまであと3週間しかないので内心焦ってます。

今日は土曜日ですが出勤してくれてます

みんなありがとう。

2017.04.08 土曜日

2017.04.08 土曜日

良いものを作っただけでは売れない

平日は毎日楽しみにしている、南充浩さんの繊維産業ブログ昨日のブログのタイトルがこちら

良い物を作った「だけ」では売れないは秀逸でっした。ものづくりに携わっている人はとても参考になると思いますよ。

最近、買い物行っても安いってだけでは買わない。

ビックリしたのは、イオン与野のスポーツショップで物色してたら急に「タイムセールでーす!」って言うから、

見てたけどボクの他に誰一人として興味を示さなかったこと。

ボクも見たけど、もう好みのがなかったから直ぐにスルーしました。

イオン与野の話はどうでもよかったですね。

PoisEの平岡さんとお話しして

帽子を縫うミシン

今は生産されていないメーカーの帽子を縫うミシン

平岡さんご夫婦はあまりしゃべらないです、特にご主人はシャベラナイという印象です。

寡黙なボクが言うのもなんですけど。

奥様から、帽子を縫うミシンと生地を切る裁断台と出来上がった帽子と並ぶ作業場でお話を聞きました。

年齢的にはボクより少し年上かな?聞いたことない。

長年お二人で帽子を作って売るで休みなく頑張ってきたそうです。

写真のミシンは許可をいただいて撮らせていただきました。

とても中古とは思えないくらいきれいに手入れされて使っていることが分かりました。

これこそ愛用のミシンの名に相応しいと思った。

帽子を作るのってどうやっているの?気になったので探したら動画見つけました。

このタイプとは違うもう少しデザイン性のあるしゃれた麦わら帽子が並べてありました。(それは非公開なのであしからず)

たぶん、平岡さんご自身が帽子が大好きなんだろうな、そう僕は思った。

それくらい、きれいな作業場でミシンも使うごとに磨いてるハズそうでなきゃあれほどピカピカになってない。

そして、出来上がった帽子の完成度は良い所の御嬢さんが被るハズって感じ気品がありましたね。

帽子好きにはたまらないんでしょうね。よく分からないけど、そんな気がしました。

でも、この先安い帽子が席巻しているから高い帽子が売れるかどうかは分からないと、

ステキだと思ったのは、麦わら帽子にテープの飾りが付いているデザインのモノがあるんですけど、

それのテープが傷んだら新しいのに取り替えてくれるリフォームにも対応してましたよ。

帽子好きのコミュニティがあるんだろうな。

気になったので「ポイゼの帽子」でググったら取り扱っているお店のサイトが出てきた。

見たらやっぱり素敵なサイトでした。

たぶん、平岡さんは展示会でも売込みはしないだろうな、と想像がつく。ボクの勝手な思い込みですけど、当たってると思う。

お店の人がポイゼさんの帽子が好きで仕入れてくれて、帽子好きな人の手に届けているんでしょう。

作り手は作るので精一杯です。

最近は忙しくって新作を考える時間がなくって・・・って言ってました。

あまり数を作れないからちょうどいいのかも知れない。

でも、作り手の想いが売る人から買う人に買った人がまたリフォームで作った人とつながってる。

いいモノを作っただけで売れてる、それは平岡さんの人柄が良いからだとボクは思いました。

愚直に作られた帽子を一度見てもらえたらうれしいです。

やっぱ、ファイト!♪

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