縫製工場が儲からないのは経営者が悪い

さいたま市桜区で洋服を縫ったり、洋服のリメイクしたり、ボタンホール加工などをしているファッションいずみのミズイデ(@fashionizumi)です。

9月もあと2日ですね、今日こそは普通に書きます。No.477

行動しないであーだこーだと考えてばかりいても何も変わらない

今日はマックスブログ塾東京15期第2回が行われる日でした。

塾生は補講として希望者は参加できるシステムになっていて、今日も是非行きたかったのに月末で納品が溜まり止む無く欠席しました。

マックスブログ塾へ行くととても楽しいから行きたくなるのです。

しかも、色々な業界の人たちの話が聴けるからとても参考になる。

先日、鶴さんから頼まれたトレーニング養成ギブスを作る動機を聞いた時は今まで何をやって来たのかとても悔やんだ。

なぜ、こんなにも働いているのに報われないんだろうと。

それは、全部自分のふがいなさによるものだと気付き、今までのやり方は変えた方がいいと心から思ったわけであります。

縫製工場が儲からない訳がない

よく聞く、縫製加工賃が安くってしかもメンドクサクって生産性悪くって全然儲からないよ。

それは、そんな仕事を引受けてしまう方が悪いのだ。

加工賃が合わないのであれば工賃交渉する。

それでもダメなら引受けなければいいだけの話だと思う。

そうは言っても、なかなかムツカシイ話なのかも知れないけど、そこで一度戦う勇気は持った方がいいとボクは思う。

安いアワナイ儲からないと愚痴っていても何も変わらない。

とりあえず、アワナイのならこちらの意思表示はしてきちんと伝えないと思考が病んでしまいます。

第一、相手はそれでやっていけるんだと理解してしまう。アワナイものはアワナイと言わなければ伝わらないのです。

ボクがそうでした、外へ出て行かず仕事仕事の毎日で外からの情報が入ってきませんでした。

入ってくるのは同業者の同じような愚痴だった頃もありました。

いまでも、ときどきそう言った性質の人を見かける。

縫製工賃が安いから穴代を安くしてくれって、それは違うと思う。アワナイのなら工賃を上げてもらうのが先なんだとボクは思う。

以前、もう5年くらい前になるかな?頭のオカシイ輩と言い争った時は、もう話にならないことがあった。

もうね、何言っても無駄なんだと脱力感に打ちひしがれました_| ̄|○

僕らは生産性で食っているのに、10枚のパンツで4サイズで3,000円で出来るはずがないでしょ!

そんなことを言っても、向こうの相場はそう言う思考になっているので一歩たりとも譲らないんです。

ダメだこりゃって時はもうねお返しするのが一番、できないもん。そんなのやってたら死んじゃうよ。

そんでね、返すって言ったら債務不履行だって逆切れされたー。そして、工賃の踏み倒しーーー。

一生忘れられない事件でした。(苦笑)

でもね、この業界にはそんな輩がたくさんウゴメイテいるんだね。気をつけよう。

楽しくなければやらない

よく巷で聞く、洋服が売れていないとか、あのアパレルメーカーがアブナイみたいだとか。

でも、それらのほとんどが僕らには全く関係ない話なんだって思う。

だって、それらの会社はほとんど海外生産しているはずで、まあ日本製ブームに乗っかってて少しは関係あるのかな?

なにが言いたいかと言うと、自分たちが作った洋服で着てくれる人のことを思いながら作っていれば大丈夫なんじゃないかと思うわけです。

企画側の人も昔は工場を大事にしてくれてたらしいけど、やっぱり僕らのことを大事に思ってくれる人たちと仕事をしたいだけなんです。

それで、普通に生活できることですね。

そんなことを書いて大丈夫なの?って言われそうだけど、大丈夫です。

だって、誰も読んでいないから。

だからもっともっと、楽しくなることを考えて少しずつやって行こう。

そうすれば、今よりは確実に良くなるはずだから。やらなかったら何も変わらないすねー。

第一楽しくなかったら誰もやらないす。

毎日を楽しみます。

今日は以上です。

違う世界を見たらいいと思うんだ♪

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