自己変革で未来をひらくNIPPONの工場 2017.12.16

おはようございます、日に日に寒さが増してきた今日この頃いかがお過ごしでしょうか。

今日の日の出時刻が6時17分、その前になんとか起きれたミズイデ(@fashionizumi)です。

今日も告知パクリます。No.497

  第5回 全国アパレルものづくりサミット「自己変革で未来をひらくNIPPONの工場」

2017年12月16日(土曜日)午後1時~5時
*サミット終了後、懇親会あり
会場/学校法人文化学園 20階Aホール(A201)
参加費: 一般2千円/学生1千円(懇親会参加費は2千円)
主催:「日本発ものづくり提言プロジェクト」実行委員会(発起人代表:貝原良治 カイハラ㈱代表取締役会長)

日本のアパレル産業は構造不況が叫ばれ、既存のファッションビジネスは大きな変革期にあります。一方、「メード・イン・ジャパン」を支えてきた国内製造業も依然として縮小傾向に歯止めが掛かっていません。今回は「アパレルものづくりサミット」の原点に立ち返り、〝工場〟自身の意識改革をテーマに取りあげました。このため、ユニークな取り組みをしている工場経営者や、若手経営トップの方々にお集まりいただき、「変わらなければ生き残れない」を全国のアパレル製造業者に正面から訴えます。どんな工場もトップのやる気次第で変われる、活路は他人任せではなく自らひらくもの、という共通認識を確立し、日本のアパレル製造業のさらなる自己変革を進める跳躍台の役割を果たしたいと願っています。

第1部
基調報告
(13:10~14:10)

佐藤繊維株式会社
代表取締役 佐藤 正樹氏(山形)
世界的に評価が高い紡績糸やオリジナルブランドで製品ビジネスを手掛けている佐藤繊維。紡績に加え、新たに染色を内製化し、無縫製横編み機「ホールガーメント」専用工場も本格稼働させた。この一貫体制によってトータルコストで中国製と戦えるニットOEM提案に乗り出している。

第2部
ティーチ・イン
(14:25~16:55)

株式会社ワークス(青森)
取締役工場長 本田 大氏
メンズ既製のスーツ、セットアップ、ジャケットを中心に約30ブランドを生産。人員は約120人で、日産200着。パターンを重視し、青森県認定「縫製マイスター」でもある本田工場長は、「技術をパターンに落とし込んでいる」と話す。パターンを介してメーカーと工場のコラボに力点をおく。

株式会社サンヨーソーイング 
代表取締役社長 横井 享氏(青森) 
青森に拠点を構えるサンヨーソーイングで特に定評があるのは綿ギャバジンの縫製技術。コートにこだわって高品質の製品を作り続けてきた技術力は高く評価されている。その卓越した技術力は、約半世紀の長い年月を掛けて培ってきた。純国産表示制度「J∞クオリティ」認証工場の第1号である。

岩手モリヤ株式会社
代表取締役社長 森奥 信孝氏(岩手)
「日本発ものづくり提言プロジェクト」発起人の一人。婦人ジャケットやコートを主力に高品質な商品を提供する国内の代表的なアパレル工場として知られている。厳しい環境が続く中、一企業だけの力だけでは限界があるとして、「北いわて」を中心に地域連携で縫製業の生き残りを目指す。 

米富繊維株式会社
代表取締役社長 大江 健氏(山形)
40年以上に渡るニットテキスタイルの開発技術は、世界でも類を見ないクオリティを実現。その技術を基に素材開発から商品開発、量産に至るまで一貫して山形県山辺町の自社ファクトリーで行い、ODM/OEM/自社フランドの3事業を柱に企画・生産・販売を手掛けている。

有限会社岡部縫製
代表取締役社長 岡部 英一氏(福島)
「とにかく良いシャツを」が岡部社長の口ぐせ。技術に裏打ちされた品質や生産性追求への真摯な取り組みでメーカーズ鎌倉など取引先からの信頼も厚い。東日本大震災で大きな被害を受けたが、取引先からの協力を得て工場再開後もますますメイド・イン・ジャパンの技術に磨きをかけている。

光和衣料株式会社 
代表取締役 伴 英一郎氏(埼玉)
セーラー服をメーンにした女子制服「スクールパール」や男子制服「スクールロード」を製造販売するメーカーで、埼玉県久喜市に本社工場がある。意欲的な工場改革で多品種小ロットの学校制服を生産するとともに、「縫製現場のファッションショー」などユニークな取り組みも行っている。

株式会社辻洋装店 
専務取締役 辻 吉樹氏(東京)
「婦人プレタ工場のツジ」として知られている東京・中野区にある工場。50人を超す人員は、今や都内工場では最大の規模だ。そのモノ作りを支えているのは、毎年新卒者を採用し、若手の技術者養成に取り組んできた歴史である。3代目の辻専務にも「人作り」への熱い思いが継承されている。

サンエース株式会社 
専務取締役 浅野 勝三氏(岐阜)
メンズアパレルのサンエースは数々の実用新案をベースにしたモノ作りが特色。自社工場「サンワーク」で高難度の商品を手掛けているが、技術継承のため数年前から日本人技術者の養成に取り組みだした。岐阜産地でも実習生頼りを見直そうと、今年から技術者育成講座がスタートした。

株式会社マシュール 
代表取締役 山中 英作氏(高知)
地元高知発祥の「よさこい祭り」の衣装をはじめ、防災用衣料品、オリジナル商品を全国から受注し、今では自社企画商品の売り上げが85%を占める。委託加工を主力としていたが、受注減で会社存続の危機に陥る。「自立化事業」の成功例で、よさこい衣装に取り組んだ結果、業績が急回復した。

株式会社エミネントスラックス
代表取締役社長 前田 周二氏(長崎)
スラックス専門メーカーであるエミネントの自家工場で、松浦工場(長崎県)は自他ともに認める日本を代表するスラックス工場。穿き心地の良さを追求するため独自プレスや芯地、ファスナーの開発などを継続。機械、システムだけでなく多能職・熟練技術者との相乗効果で高品質を実現している。

コメンテーター
☆コメンテーター=当実行委員会 発起人
・貝原 良治氏(カイハラ会長)
・貞末 良雄氏(メーカーズシャツ鎌倉会長)
・稲荷田 征氏(日本モデリスト協会特任委員)

進行      
久米繊維工業株式会社取締役会長  久米 信行 氏 

・主催:「日本発ものづくり提言プロジェクト」実行委員会
発起人/貝原良治(カイハラ会長・発起人代表)、稲荷田征(日本モデリスト協会常任委員)、大沼淳(文化学園理事長)、久米信行(久米繊維工業会長)、貞末良雄(メーカーズシャツ鎌倉会長)、森奥信孝(岩手モリヤ社長)

・お問い合わせ先
「日本発ものづくり提言プロジェクト」実行委員会 事務局
電話03-3513-7931(アパレル工業新聞社気付)

会場アクセス
JR(山手線・中央線・総武線・埼京線・湘南新宿ライン)、小田急線、京王線、都営新宿線、都営大江戸線、丸ノ内線、西武新宿線 新宿駅下車 新宿駅から徒歩で約8 分
JR 新宿駅南口より、甲州街道に沿って初台方面へ徒歩8分

☆こちらからもご案内しています。
http://www.apako-news.com/

参加登録
申し込み締切日:12月8日(金)
添付の受講登録票をプリントアウトの上、必要事項を記入してお申し込みください。
ご提出先FAX:03-5261-7075
メールアドレス:info@apako-news.com
※会場整理の関係上、事前参加登録制とさせていただきます。
※参加費は当日受付でお支払いください。

変わらなければ生き残れない

ボクはボクができる簡単なことから始めようと思っています。

先ずはファッションいずみを知ってもらうこと。

それを継続すること。

仕事の幅を増やすこと。

それを知ってもらうこと。

街に出て、繁盛しているお店を見ること。

最近はMUJIを見に行くのがオモシロイです。

ユザワヤも浦和パルコへ見に行くと先ず先ず混雑してる。

洋服も洋服作りもまだまだ必要とされる部分もあるはずです。

ボクはそう思っています。

今までの旧態依然とした方法はもう通用しないってことは分かっているつもりです。

MUJIの洋服を見てなんか欲しくなりました。

買わなかったけど、服が欲しいと思ったのは久しぶりだったな。

MUJIは企画する力+作る力+売る力のバランスが良いと感じました。

12月16日はどんな話が聞けるのか楽しみです。

もし、お会いできれば懇親会でお話ししたいですね。

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