洋服を加工してくれる縫製工場を探している時に注意して欲しいこと。

おはようございます、昨日はランチに思いっきり食べてとても満足したミズイデ@fashionizumi)です。No.727

月に1回はたらふく食べに行きます晩ご飯がいらないくらい食べます。ってことはどうでもよかったですね。

洋服を加工してくれる縫製工場を探している時に注意して欲しいこと。

洋服を作って売る商売がとても儲かっていた時代が過去にありました。

1990年頃まではちょっとかわいい、カッコいいデザインの服が1型当たって売れればビルが建つなんて言われてました。

だからこぞってアパレルドリームを夢見てた人が多くいたみたいです。

あれからもう30年経って今でもファッションブランドを立ち上げて洋服を作って欲しいと縫製工場を探している人から問合せがあります。

洋服を作るのは縫製工場に頼むのが良いと思います。でも、国内で工場を探すのも一苦労ですよね。

そもそもどんな工場なのか調べてから問合せをして下さい。

ただ、工場を探していてどんな工場なのかもよく調べずに電話帳に出ている順番に片っ端から電話するみたいに連絡するのは迷惑だからやめて下さい。

洋服でも布帛なのかニットなのかによって工場が違います。婦人服、紳士服でも違います。

ホームページがあればそこに設備とか記載されているので、それを見ても分からない場合は縫った洋服の写真とか上げてないか見てみましょう。

繁忙期はどこも忙しいので初めて依頼する場合は前もってコンタクトをとっておくと喜ばれるはず。

だいたい縫製工場の繁忙期は1月から4月中旬が多いです。春夏物を縫って遅くてもゴールデンウィーク前には店頭に並べたいからです。

そのあとは秋冬物の生地とかが揃うまで閑散期。5月6月は暇になることが多いのかな。

でも、5月になって急に工場へ問合せするより今からのほうが多分縫ってくれる可能性は高くなるんじゃないでしょうか。よく分からないけど、初めてのお客様はどんな人なのか分からないから警戒するでしょ。

その後7月8月9月10月くらいが繁忙期で11月12月は閑散期かな。1年の3分の1が暇って・・・

規模は1人から100人いる工場まで様々

縫製工場の規模は1人親方から100人いる工場まで様々あります。

従業員が大勢いる工場は少なくなってますが1人でやっている人はまだまだたくさんおられるようです。

その中でも得意としているアイテムもバラバラだったり技術レベルもよく分からなかったりして探すのが大変ですよね。

そんな時はSDファクトリーというサイトが便利かなと思います。

うちも載ってますが20枚では無理なので50枚以上でお願いしますね。

企画する人と売る人と作る人が近い方がボクはいいと思います。

うちで縫っているコートのお客様は鞄屋さんです。鞄屋さんのオーナーが昔着ていたコートを復刻して企画したら売れるんじゃないだろうかと思ってパターンを作り縫う工場を探して探してうちにたどり着き「縫いましょうか。」って言った時のオーナーの一言は忘れられません。

「本当に縫ってくれるんですか!!」って。

当然売れるかどうか分からないコートを1着だけ作って欲しいって依頼はどこの工場もやりたくないと思います。

正直ボクもやりたくなかったです笑。

でも、暇な時期でなら縫えますがうちの提示した加工賃をキャッシュオン(縫った商品と現金引換え)で気持ちよくお支払いしていただけるのならお引き受けいたします。それでいいと言われたのでお取引が始まり今では有難いことに年間20着近くオーダーをいただけるようになりました。

できるだけ早く納められるようにがんばります。

このコートは鞄屋さんに生地とボタンとブランドネームを用意してもらって接着芯と裏地はうちで用意して縫っています。

鞄屋さんにコートを展示していると興味を持ってくれた方がオーダーしてくれて縫製してお客様のお手元にお渡ししています。

数は少ないけど無駄はないかなと。

先日ブログにも書いたヒムカシさんも自分で企画して自分で売ってます。ヒムカシさんは100枚とか在庫を抱えて2年くらい掛けて売っていくそうです。

まとまっていた方が工場は助かります。新しい売り方だと思いました。今自分のお店を準備中とか、完成が楽しみです。

また、横道にそれてしまいましたね。

今日は以上です。

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