縫製職人を目指し始めた頃はきつかったけど楽しかった。それがいつの間にか辛い仕事になり、今はそこから抜け出せそうです。

こんばんは、発信した効果が得られてうれしかったミズイデ(@fashionizumi)です。No.1560

縫製工場ではフレンチブラウス、フレンチチュニックが縫い上がり今日はジャケットその後はレインコートと春に向けて準備をしています。 先週納品した秋物サンプルで展示会が始まってます。洋服を作るって花が咲くみたいで楽しいよね。よし縫おう!

十月桜がまだ咲いてるよ。

縫製職人を目指し始めた頃はきつかったけど楽しかった。それがいつの間にか辛い仕事になり、今はそこから抜け出せそうです。

テーラーカラージャケットの縫製は難しいよね。

縫製職人になろうと思って西新宿五丁目にあった縫製工場で働き始めた頃は今より休みも少なかったし時間も長くキツかったけれど仕事を覚えていくにつれ楽しくもあった。できなかったことを練習してできるようになるのはうれしかったな。

約8年間お世話になり独立させていただいたわけなんですが、裁断から縫製と外回りなど一通りのことを経験させていただき感謝しかありません。

独立した時は若かったから今まで以上に働きました。もっと大きくするんだと鼻息が荒かった。とにかく働いた分稼げたから遣り甲斐がありました。

それが景気の後退とともに働いても働いても稼げなくなってきたんです。その時は人も雇っていたので仕事もなくてどうしようかと思いました。デフレで安い服ばかりできれいな洋服を作ることを覚えたのにまるで全否定されている感じでした。

それからアパレルは終わりかなと思い始めました。全てがコストダウンだったからうんざりでした。アパレルメーカーに殺されるって心底恨んだこともあった。

だから大きな会社(アパレルメーカー)は徐々に敬遠するようになり小さなアパレルメーカーさんとの取り組みを増やしてきて今があります。

するとどうでしょう、やっぱり洋服が作れるってことはすごいことなんだと自信を取り戻しました。だって洋服作るのは難しいんだぜ。

と思ったらコレ。インターシャと言う技法らしいです。ハンパないです!

ということでまた明日もがんばります。

ステキな天皇誕生日をー♪

このサーブを練習しよう!

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