PHABLICxKAZUIって洋服のブランドを知っていますか?

PHABLIKxKAZUI 2016SS

PHABLIKxKAZUI 2016S/S collection

2016年から「あさが来た」にハマっているミズイデです。

正月に暇だったからテレビつけたら総集編やっていたのを見てからです

NHKは良い番組作るよね、「あまちゃん」も良かったけどこれもいいね

そうだ、今年の大河ドラマ「真田丸」も楽しみにしている

安心してください、ちゃんと受信料払ってますよ。とにかく明るいファッションいずみです。

PHABLICxKAZUIって洋服のブランド知ってますか?

知らなかった人、せっかくだから覚えてください

2016年来てます

今日の朝facebook見てたら、衝撃的な投稿がぁーーーーーーー

2016S/Sコレクションのモデルにあの大橋トリオさんが起用されてる

え、大橋トリオって誰?って人いますか?

それは、ちょっとヤバいです

これも覚えていた方が良いと思います、歌手でいい歌唄いますよ。

PHABLICxKAZUIはファブリック バイ カズイって読むんだそうです

ウェブでもかなり評判がいいらしい

fashionsnapHOUYHNHNM(フイナム)で見られます

オフィシャルサイトhttp://phablickazui.jp/です

メンズ服のブランドです

出会いは

2011年デビューだそうで、翌年だったかな

営業担当だった人が電話掛けてきてうちに来て

「縫っていただけませんか?」って言うので

「いいですよ」で始まった

デザイナーの瀧澤君がかなり洋服作りにこだわりを持っていて

どうせ作るんだったらちゃんとした服を作ってくれる縫製工場にお願いしたい

そう思っていたけれどどこにそんな縫製工場があるのか皆目見当もつかないで

知り合いのツテをを使って何処ぞで縫っていたらしいけれど・・・

正直あまり縫いたくない服でしたね

デザインももちろん変わっていたんだけど、オーダー数がヒトケタでしたから(笑)

でも、「加工賃出してくれるんなら縫いますよって」言ったら

「大丈夫です、それより縫ってくれるのが有難いです。」そう言われちゃうと意気に感じます。

どうして「ファッションいずみ」を知ったの?

単刀直入にそう聞きました

そしたら、当時生地屋さんが自社の撥水加工生地を使ったシャレオツなレインケープをOEM生産していた

そのレインケープをファッションいずみで縫っていて

その生地屋さんの生地を買っていたのがPHABLICxKAZUI産地

そうです、その生地屋さんで繋がったんです

インディーズブランドでも色々なタイプのデザイナーがいる

その中でも、PHABLICxKAZUIデザイナーの瀧澤君のセンスはもちろん洋服作りの姿勢が好き

対等な付き合いがデキル人柄だと思っている

僕ら縫製工場の歴史は下請けの歴史だ

散々下に見られて生きてきた歴史

中にはとんだ勘違い野郎もいた

大手アパレルのMDとかやっていた人が独立して自分でブランドを始めたって

その頃はバックに大手アパレルがあるから言いたい放題でも通用したんでしょう

そして、いざ独立してもその癖が抜けない抜ける訳がない

その臭い臭過ぎーーーーーー!

はたまた、完璧主義者の方もちょっと厄介だ

生地代が結構掛かります、拘った高い生地使ってますから

デキルだけロスを少なくしたいのも理解できる

けれども、パターン同士が重なるくらいきっちきちに詰めなくちゃ裁断できないのは勘弁

数が少ないのに1枚ずつ裁断しなきゃならなくなる=サンプルと変わらない

それでもって、ハギレヲ全部返却してって・・・(ゴミが減っていいけど)

どんだけ縫製工場を信用していないの?ってボクは思った

信頼関係が築けないのでサヨナラしました

人を信頼できない人は大きくは成らない、だって全部自分ができるんだもん自分で縫えば良いじゃん(笑)

ボクを信頼してくれる人となら仕事がしたい

瀧澤君はボクを信頼してくれているとボクは思っています

しかし、全部のアイテムをうちで縫っている訳じゃない

縫っているのはシャツとツナギだけ

メンズのカジュアルジャケットはそれが得意な工場さんを探してきてそこに依頼している

デニムも専門工場が良いし、ボトムもボクんちじゃない方が良いよって言ってうちでも縫えるけれど高くなっちゃうから引受けていません。

実質夫婦二人で頑張っているブランド

PHABLICxKAZUIもそんな形態で運営しています

展示会などは二人の小さいお子様も手伝っておられましたよ

年に二度くらいはさいたま市のファッションいずみまで律儀に来てくれて

話を聞かせてくれるんです

ブランドコンセプトとか、今年はこういきますとか、

大風呂敷は広げないですね

洋服を置いてくれているお店も色々らしい

一生懸命売ってくれているお店と、そうじゃないお店

そうじゃないお店に限って売掛金が溜まるって言ってた

それも3万とか5万とか

それが払えないって・・・

売り先は増やしたいけど、そういった売り先は減らしますよね

そんな突っ込んだ話も聞かせてくれる(生々しいなと思って聞いています)

それが結構楽しみでもあります

だって、僕らは縫うだけだから売り場の事は分からないので

初めに会ったアトリエは

西麻布の2DKのアパートで所狭しとガッチャガチャしていたアトリエだった

家庭用ミシンで本当に若手クリエーターの巣窟感満載の部屋でした

そこから、東京都町田市に移転してから徐々にアパレルブランドぽくなってきたなぁって思うと感慨も一入(笑)

デザイナーの瀧澤君はアパレル以外のデザインも請け負ったりしているらしいし

ウェブ制作も得意なんだそうで自分のサイトは自分でデキちゃう才能はうらやましい

デザイナーさんは得意分野を頑張ってもらって

縫製職人は洋服作りでガンバル

そんな対等な協業でお互いに成長して行きたいと願っています

それは、どのブランド産地とも同じ想いでお取引させてもらっています

それにしても、今回の大橋トリオさんをモデルに起用できたってのは

全て瀧澤君の人柄の良さだとボクは知っている。

今日も読んでいただきありがとうございます。

良い週末を~