工業用ミシンと家庭用ミシンはどこが違うの?

こんにちは縫製工房ファッションいずみの代表ミズイデです。

気が付けばいつのまにやら繁忙期真っ只中。

蝉の声を聴いているゆとりもないくらいです。(まだ喧しくなっていないのかな?少ないような気がします)

秋冬アイテムの本生産がお盆明けには店頭に出したい商品を縫製中だし。

8月末納期、9月末納期、10月はもう展示会のシーズンですね!2016春夏始まるって感じです。

そんな忙しい時期にお盆休みとシルバーウィークがありますから尚更忙しくなっちゃう(-_-;)

工業用ミシンと職業用ミシンと家庭用ミシン

家庭用ミシンはポータブルで持ち運びができて大きさもコンパクト。作業はテーブルのような台の上に置いて作業しますねモーターも小さいのでそれほどパワーもスピードも無い機能的にはいろんなボタンが付いているので刺繍だったりボタンホールもジグザグ縫いなどできるようです価格も手ごろなお値段でショッピングモールとかでも手芸用品店でも売っているので購入しやすいが故障もしやすいらしいです。

僕らが使っている工業用ミシンはテーブル(1200×600)の上に乗っているので安定してミシン作業がしやすい設計モーターも大きいのでパワーがあってスピードがギガ速い値段も30万円程しますから子供の縫い物をするためだけに購入する人はまずいないでしょう。

高いけど本縫いだけの機能しかありません、ついている機能は自動糸切装置とタッチバックスイッチ(押すだけで後ろに進む、返し縫いする時に便利)それと自動返し縫いスイッチ(ペダルを踏むと自動で返し縫いしてくれ、縫い終わりも糸切する前に返し縫いしてくれる)それくらいですね、欲を言えば針元を照らすライトは標準装備して欲しいです。値段が高いけどハッキリ言って普通に使っていれば故障することは先ず無いです。だって、30年前のミシンだって立派に使ってますから。

最新型のミシンを買う理由はオイルレスミシンなところですね旧式はミシンの下にオイルパンがあってそこから自動給油でミシンに回していたから製品に油染みが付くことがあって、それを落とすのにひと手間掛かるので、その心配が無くなるってことは喜ばしい事なんです。

ただ、全く油を使わないってことじゃなくてオイルパンが無くなって小さな内臓タンクから油を回す方式です機械は油が無いと壊れちゃうので。

ロックミシンも最新型はオイルレスになってます。(それも欲しいです)

最後に職業用ミシンとは何ぞや?

より工業用ミシンに近いけど糸切装置が付いていないとか足踏みミシンに小型モーターを付けたような感じでしょうか?使ったことが無いのでヨクワカリマセン。

ちなみに国内ミシンメーカーは、ジューキ・ブラザー・三菱・トヨタとかがあります。ロックミシンは、ジューキ・ヤマト・ペガサスが有名かな縫製機器メーカーはあまりなじみがないですかね。

それらの会社が無かったら僕らは困ってしまうので偶にはミシンを買わないといけませんね。

今日は以上です。

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