安い素材を如何に料理するのかがデザイナーのセンス
2016-04-07
目次
おはようございますミズイデす、縫製工場ブログ今日もガンバリマス。
「新、縫製職人への道」と言うタイトルのブログをアメブロ5年で1000投稿達成して
去年7月にワードプレスブログに移行して早、10ヶ月が経ち今日152記事目を書きます
新ブログにしてから月平均16投稿だから約半分ですね、少ないですねー
今月は20投稿目標にします
ブログ歴8年目になります、最初のタイトルが「縫製職人への道」「続、」「新、」からの
「超縫製工場への道」です。毎日少しでも進化して行こうと気合十分す
なぜ、書き続けるのか?
それは、ファッションいずみをもっと知ってもらいたいからです
そんな甲斐あって、今週も来客がありましてその時に思ったことを書きます
昨日来られた方は、洋服が好きでご自分のブランドを持っていて今まで関西の工場に縫製を依頼して
何度もダマされ続けてきたと言ってました。
話を聞いていたら「マジかよ!」って言う表現がぴったりなんです
それは、このシャツを見てくださいと持参したシャツを見せてもらったらびっくりでした
先ず、返し縫いしてなくて重ねてあるだけでステッチも幅がガタガタで釦付けは糸の端を引っ張るとほろほろと解けてしまって今時の中国の工場だってこんなにはひどくないだろ的な仕上がりでした(売物になるレベルではなかったです)
未だに日本にこんな縫製工場が存在していているのか?
マジかよ!な出来事でした。
しかし、ボクが思ったのはシャツの縫製加工賃のこと
売値が15,000円だとすると工賃は2,000円代出せて2,800円くらいだそうな
それで、間に縫製工場をアテンドする人が必ずいるから実際に加工する工場の工賃は2,000円以下って言うことも考えられます
そんな工賃でいいモノを求める方がオカシイわ~by縫製工場関係者
方や代表的なユニクロさんのシャツ2,980円の売値でパーフェクトな縫製ですよ
勝負になりません
誰でも分かります
やるだけ無駄
じゃあ、15,000円で売れるシャツにするにはどうしたらいいのかってことです
ボクが思うに日本で中国と同じ方法で作っていたって敵うわけがない
寝ないでやったって無理っす
でも、売る人は皆卸しの商売でナンダカンダッテ言って縫製工賃は2,800円しか出せません、逆立ちしたって鼻血も出ないよ
なんてつまんないコト言っちゃうよね
だから普通のシャツ工場で作るって言う発想から抜け出さないとダメなんじゃないのでしょうか?
と、ボクの戯言です(笑)
シャツ工場って、半オートメーション化しているのだろうね
機械にパーツを入れればガァーガァーがシャンってシャツが出来上がるみたいに
釦までミシンで付けちゃうのは知ってる
だから、最低でも300枚とか無いと請けてくれないんでしょ
ミシンも最新型で脱技能ミシンが高速で縫ってくれる
そんな感じがします
その作り方だと、マシンメイドシャツです
ただ、作っている場所が日本なだけ、その機械を持っていれば誰でも作れちゃう
そんな魔法のマシーンがあったらいいな
でも、僕らは買えないないから
昔ながらの作り方、ミシンとアイロンでマシンハンドメイドのシャツを縫ってる
ミシンで縫ってアイロンで作りこんでいくと
出来上がったシャツが洋服がやわらかい表情になるんだって
昨日来た人に言われて「そうなんだー」って始めて気が付いた
そうか、そう言われてみればどことなく見た感じの雰囲気が違うかな?
ま、確かにやわらかい顔に見えるのは間違いないですね
あってるかどうか分からないけど
言ったら、奥さんの、お母さんの手で握ったおむすびって美味しい
だけど、コンビニのおにぎりも美味しいけど「おむすび」とはやっぱどこか違う
そりゃそうだでしょ!?
ボクんちではそんな「おむすび」のようなシャツを縫ってるって言ったら分かってもらえるかな?
だから、スタッフは女性オンリーなんですよ
愛情込めて作ってますよーーーーー
マジでマジで
だから見に来てね
今日は多分伝わったと思う
以上
キラキラ♪
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