縫製の仕事は本来楽しいハズなんです
2016-04-11
目次
おはようございます、花冷えのさいたま市桜区神田(じんで)です今朝の気温6度です、寒いす。
縫製工場の朝は早いですよ、ボクは7時前には出社してます
スタッフも7時30過ぎには出勤してくれて、もう8時になればミシンの音ガンガンでアイロンも熱々で工場内はラジオからの音楽も掻き消されてしまうくらいヒートアップしてる
寒いのは@PC前のボクだけ
さて、今日も書きまーす。書き続けると波に乗ってるボクが伝えたいこと
洋服には定番ものとそうでないものがあります
定番てどんなアイテムがあるのか、代表的なのだと
シャツ、シャツと言ってもTシャツもあればポロシャツもボタンダウンシャツとか色々
そのど定番でもブランドによってデザインが違いますよね
シルエットが違ったり使ってる生地の色や柄、素材自体が特殊とか
それ+ブランドのロゴ入ったりしてます
洋服で、特殊な変わったデザインでも基本形は一緒でそこから形を変えて見せ方を変えた服ができます
素材はシンプルな生地、ど定番の何ら変哲のない生地を使ってデザイン性の強い洋服を作るブランドもあったり
生地もデザインも一風変わったブランドとかもある
今流行ってるミモレ丈のスカートも昭和の頃の雰囲気を感じませんか?
でも、今は今風の味付けがされていて昭和の頃のスカートを引っ張り出して着てもダメな気がします
何が違うか、やっぱり生地、色、デザインが確実に違いますよね
他のアイテムも同じではないでしょうか
同じようで違ってるハズです
学生服だって進化してますよね、家庭で洗いやすい生地を使うとか
数年前に流行っていたブーツカットパンツが廃れてテーパードパンツをみんな穿いてる
かと思ったら、ガウチョパンツとかスカート風パンツみたいのが流行ってきたり
スカートもミニからミモレ丈へ
みんなが同じような格好していると「アタシは違うのよ」的な服装をしたい人も必ず現れます
でも、服を買う人はそんな服が売っていないと買えないのです
だから、デザイナーが必要なんですね
今の感性を取り入れた服をデザインするデザイナーが
でも、それってスゴク大変な作業だってボクは思う
なぜなら新しい発想で今までにない服を作らなきゃダメだけど受け入れられなかったら商売にならないしね
そして、いいデザインで良い生地で流行の色使っても作りが肝になりますよね
作りが肝ってスイマセン、アパレル関係者なら多分分かる感覚かと
ま、それが欲しいって人と、それほど作りにはこだわらないよって人
どっちかと言えば、拘らない人が多いような気もしますが
商売の方法は色々なので、どれが正解とかないからそれがアパレル業界の楽しいところなのではないかと思います
そこで僕らは僕らを必要としてくれるデザイナーさんのお手伝いをして僕らの価値を活かしてもらっている訳です
今、20代の人が10年経てば30代です(当たり前か)
30代は40代に、50代は60代にと世代交代するのです
なのでその年代にあった今流行良い服を世の中に出して気に入ってもらえれば
僕らの仕事は無くなることはないのです
それには、デザイナーの存在は欠かせないので僕らは若い才能のあるデザイナーさんを応援したいと考えています
旬の洋服はいつの時代でも必要になりますから
これからも新しいファッションを創りだす一役を担う仕事を誇りにしながら楽しんでいこうと思います
では、また
誰も知ることない明日へ♪
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