新しい洋服の売り方で三方善し

TARO HORIUCHI2016SS コレクション

TARO HORIUCHI2016SS コレクション

おはようございます、練習では調子がいいけど本番には弱いミズイデ(@fashionizumi)です

昨日はいい感じで打てましたよ

さて、果報は寝て待てとはいい言葉ですが

なかなか待てません

昨日ことは忘れたし明日のことは分からないから今を生きてます

本当に昨日のことってあまり覚えていません

特に何を食べたか直ぐ忘れます

今日が何日で何曜日かもいちいちカレンダーで確認しないと分からない毎日ですね

どんな仕事でもそうですが、明日のことは分かりませんよね

縫製工場も似たようなところがあります

とりあえず、仕事は入っていますが人が休むことが突発的に起きたりします

具合が悪くなったりしたり、のっぴきならない用事ができたりして

欠員ができると思うように売り上げが上がりません、製造業の宿命です

しかし、一日の日銭(売上)を確保しなければ出銭は変わらないので赤字になってしまい当社のような小さい会社は直ぐに立ち行かなくなってしまう

だから、常に仕事量は大目に確保しておきたい

縫うものがなくて手が空てしまうのは避けなくてはならないので

出っ張り引っ込みはどうしてもできてしまうのは致し方ないのです。

縫製工場の閑散期

例年5月は繁忙期より比較的にゆとりがある

これから秋冬の展示会が終わって本生産の予定が入ってきています

しかし、生地の発注をしたばかりなので生地上がりを待っている時期が5月です

しかし、有り生地での企画もあるから気が付いたら結構お腹いっぱい

新しい洋服の売り方

今までと同じ洋服の売り方、サンプル縫って展示会開いてバイヤーさんに見てもらってオーダー付けてもらって集計して量産枚数が決定して生地屋と縫製工場に発注

うちの先様はもともと小ロットだったので相変わらずといった感じですが

今までのやり方で本当にアパレルメーカーさんは利益が出るの?

そんなことを思ってしまいます

前にも書きましたが、今新しい企画が進行中です

大橋トリオさんのコンサートツアーでの物販アイテムの中のシャツを

PHABLICxKAZUI産地の企画したサンプルをツアー会場で展示してご注文していただき

期間限定で集計してその後、縫製工場で縫って縫製完了後にお客様へ発送すると言う流れ

洋服は初めての試みらしい

そのシャツは、ツアーミュージシャンスタッフも着用もちろん大橋トリオさんも同じデザインで専用の生地のものを着てる

買えるのはファンクラブ会員限定

PHABLICxKAZUI x 大橋トリオ

PHABLICxKAZUI x 大橋トリオ

ツアーは日本各地で開催されてチケットは売り切れ

来るお客様は大橋トリオさんのファン

ツアースタッフが会場で展示してオーダーを集計なので常設の店舗費用と販売員人件費が掛かりませんね

横浜公演の際にはデザイナー瀧澤氏自らお手伝いに行くと言うから素晴しい

サンプルを縫った縫製工場でオーダーいただいた本生産も責任を持ってお引き受けします。

卸販売じゃないですから、製造原価率高くても売値はべらぼうに高くならない

なんと、16,000円+消費税

縫製工賃も縫製工場さんが納得価格で潤いますし

アパレルメーカー産地も良い服を企画して良い服を提供できて結果的に数多くの受注があれば潤います

4月1日からツアーがスタートして早くも数多くのオーダーが入って好評ですよって、お知らせをいただきました

ツアーは6月までですが、1ヶ月毎に集計して随時生産の予定です

縫製工場の生産キャパの問題で3ヶ月全部の集計枚数だと納品できるのが何時になるのか分かりませんので

ある程度の数がまとまったら作って納品してのサイクルの方が縫製工場的にも助かります

それって変かな?100?200?300?か分かりませんが

どうせ縫うのだったらいっぺんに縫いたいでしょう!?

いえ、ファッションいずみは違います

新しい洋服の売り方には、新しい縫製工場の考え方で対処して行きたいと思います

問題は、ボタンホールミシンを早く新しくしたい今すぐに欲しい!ってことと

釦付けしてくれる内職さんの手が足りなくなるってこと

ヤバいです。

だけど、先のことだから起こってもいないことを心配しても仕方なし

決まったらどうしようか考えよう

そうします

しかし、期せずして新しい洋服の売り方の企画が飛び込んできたけど

他にもこんな企画が出てきてもおかしくないし、もっと増やしていくべきだと思う

結局企画した洋服が売れなかったら誰も潤わないのですから

ちなみにPHABLICxKAZUI産地は、できて5年目のブランドですがかなり知られるようになってる

それにはSNSの活用があったからじゃないかな

そう、熊本の地震でもSNSがものすごく活用されてますよね

時代はSNSの活用が必須だと思います

今日は以上です

では、また

もうすぐ僕らの結婚記念日だ、ヤベ来年銀婚式だ

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