続、日本製=良い工場と言う妄想

日の丸って見ていて気持ちいい日本人としての魂のような印のような感じがする

日の丸って見ていて気持ちいい日本人としての誇りの印のような感じがする

おはようございます、4月25日月曜日、日本晴れです張りきって生きましょう。

昨日は猛練習したせいもあり疲れ果てアルコールも摂取せず午後9時過ぎには寝てしまい今朝はすっきりとした気分で起床したミズイデ@fashionizumiです。

さて、昨日の続きを書きます

続、日本製=良い工場って言う妄想

一昨日レイクタウンアウトレットで見た現実

一応縫製職人の端くれとして日本製を意識して洋服を見ているつもり

しかし、「お、コレ日本製ジャン」って見てみるとガッカリさせられる服も多い

僕ら縫製職人が洋服を見る時に着目するところは「接ぎ」です

接ぎとは、縫い目のこと

洋服ってパーツを縫い合わせて作っているので接ぎがきれいか汚いか

それが一番重要だとボクは思っています

接ぎがきれいとは、縫い目線に変なシワが出ていなくて生地に1本の線が入っているだけに見えること

キタナイ接ぎは、縫い目線が歪んで右と左で違う顔になっちゃていること

他にも注意するポイントはあるんですが、基本縫いで決まります

縫いがダメだったらいくらアイロンで誤魔化そうとしても誤魔化しきれない

自浄能力が大事

洋服ってほとんどの消費者は洋服の良し悪しって細かいところまで気にしていないような気がします

釦が取れ掛かっている服もあったし、ついてりゃいいのかよ?みたいな服が堂々と売ってましたしね

穴が空いててもダメージ加工でカッコいいとか

しかし、そんなジーンズ見て驚いたのはみんな同じ位置に同じ大きさでダメージ加工してあったてこと

話がそれましたね

カジュアルは何でもOKかも知れませんが

高級婦人服の類はちゃんとしていなきゃダメなのではとボクは思っていて

縫製工場の生命線は自浄能力の有無にあると思います

いくらコストが削られているからと言っていい加減な洋服を納めてしまったら気持ちが悪い

縫製職人として納得できる洋服を納めたい。

僕らがちゃんとしていれば、合わない仕事は請けなければいいだけのこと

あとは、どこの縫製工場へ依頼するのかはアパレルメーカーさん次第

しかし、いい加減でいい服、バレなきゃイイ的な服は通用しなくなってくるのではないかな

だって、海外製の洋服の方が全然きれいだったもの(笑)

洋服を買いに行って日本製衣料品の自給率はまだまだ下げ止まりしないと感じた出来事でした。

今日も弊社まで縫製工場を見学に来客が2件あります

有り難いことです

見学はウェルカムです(要予約)

では、また

洋服を作ることは難しいことじゃない、その胸の目隠しをそっと外せばいい♪

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