アパートの1室でお古のミシン1台から始めてもうすぐ30年、随分とミシンとか機械が増えた。
2020-12-31
目次
あけましておめでとうございます。今年最初のブログを書いているミズイデ(@fashionizumi)です。No.1049
今年もよろしくお願いします。
日本のお正月と言えばお雑煮。この時くらいしかお餅を食べなくなりました。子供のころは安倍川餅が大好きだったのに最近は食べなくなったな。
新年あけましておめでとうございます♪
今年もよろしくお願いします。#2021年 pic.twitter.com/THrGPoU9J3— 水出俊哉 婦人服のリメイクとかボタンホールが得意な縫製工房社長 (@fashionizumi) January 1, 2021
高校を卒業ご直ぐ入社して約8年お世話になった縫製工場を辞めて1991年2月3日にさいたま市の新築3階建て集合住宅一室(3DK)を借りてファッションいずみを創業しました。もちろん1階で住まいと仕事部屋一緒です。翌年結婚して2年後に長男誕生と順風満帆でした。
勤めていた会社の社長もそうだったように、縫製工場で仕事を教えてもらって独立する人が多かった時代はとっくに過ぎててボクは珍しい奴だったらしい。今では継ぐ人はいるけどそんな奴はほとんどいないのかな。
借家だとミシンの音とかで気を遣うので4年経った時無理して今の古い一戸建てを買い、その2年後手狭になり今の場所を借りて最初10坪のミシン場だけだったのを隣の部屋がそろばん塾を止めて空いて借りて、大家さんが使っていた事務所も借りてようやく会社らしくなったかなと思ったら取引先が海外へ生産拠点を移す方向へ変わって一気に仕事が減ったときは焦ったー。独立して10年でした。
確か、2001年頃からとある縫製工場の社長さんにお願いして協力工場ということで2008年まで仕事を教えてもらいました。それから野生化の道を歩み2010年くらいから完全に雑草魂でがんばってきたつもり。振り屋さんのお世話になったりつながりでお仕事いただいたりして何とか食いつないでこれた。お世話になった方々ありがとうございました。
今振り返ってみるとその時その時不思議と何とかなってきたなぁと思う。
長年生きてくると嫌な人に当たったりしました。まあまあの授業料払ったりして二度とそんな人に出会わないようにもなった。出会ったのは自分が未熟で嫌な奴だったからなんだなと思えるようになった。そうなんです、人を羨むことなく比べることもなく今に感謝できるようになったら自然と毎日が充実して過ごせるようになった。自分が引き寄せてしまっていたので自分がしっかりして嫌な奴にならないように気を付けたいと思う今日この頃です。
人それぞれ価値観が違うけれど似たような価値観の人もいて、今はその人たちと一緒に仕事ができてとても楽しい。仕事をする上でフィロソフィーがとっても重要だと気が付きました。仕事を楽しむ為にもっと自分の哲学とか理念を大事にして生きていきたい。2021年のお正月に思ったのはそんなこと。今日は以上です。
つらいことはもうたくさんだ!これからはたくさん楽しもう。
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