「ナインオクロック」の国産Tシャツを買った理由

ナインオクロックのTシャツを買ってみた。

ナインオクロックのTシャツを買ってみた。

こんにちは、今日は土曜日だから少しだけ寝坊したミズイデ(@fashionizumi)です。

さ、ブログ書きます。

「ナインオクロック」の国産Tシャツを買った理由

ナインオクロックのTシャツを知ったのは毎日facebookを見ていて偶然目に入ってきて面白そうだな、そう思ったことがきっかけだった。

香取正博さんという人が1人でやっているそうだ。

ボクは香取さんに会ったことはないけど彼のブログを読んで共感して購入を決めた。

国産Tシャツを作ることになった経緯は

国産Tシャツブランド「ナインオクロック」は「お!値段以上」を実現できるか?

をご覧いただきたいです。

引用します

6月6日、午後9時に国産Tシャツブランド「ナインオクロック」が正式スタートとなり、同時に直営通販サイトも稼働開始した。

http://9oclock.co.jp/

価格は3500円(税抜き)で、これが高いか妥当かは意見の分かれるところだろう。
オープンに先立って、サンプル品が送られてきた。
60番手のスムース素材だが、光沢があり、ちょっとしっとりとした触感がある。
おそらくシルケット加工か何かを施しているのではないかと思う。
縫製は岩手県久慈市のアクティブという工場が担当している。

形はややタイトで、46歳のオッサンはLサイズでピタっとした感じになる。

これを開始したのは香取正博さんという若い衆なのだが、彼はアパレル勤務経験がない。
もちろん繊維素材メーカー勤務の経験もない。

こんな書き出しで始まっている、そう香取さんはアパレルに勤務した経験がないのに自分のブランドを立ち上げてしまった。

そんなことができるかも分からないまま、国産のTシャツを作ろうと思い立ち実現させた。

その国産Tシャツのコンセプトを書いたブログを読んだのが購入のきっかけになった

こちら

いくら工場との関係性があろうが超小ロットの10枚生産となれば縫製賃も上がるので、ナイクロのTシャツの採算があまりとれなくなってしまう。
キメ細かいハイゲージの滑らかな肌触りのスムース素材、つまりTシャツでは贅沢な上質な生地ともいえるので、原価も高く、ナイクロTシャツはもともと大きな利幅はいただいていないからだ。
では上代を高く設定すればよかったが、いくら自称上質な生地のTシャツだとしても、いくら有名ブランドだとしても、私自身が無地Tごときに4,000円以上も出したくないw
ではもっと安い生地を仕入れ原価を下げるか?または大量仕入れにより原価を下げるか?原価を抑えることは可能だろう。
しかし仮に生地のレベルを落とすとなると消費者にはすぐにバレてしまうからそれはできないし、裏切りブランドとなる。
では縫製賃を10円でも安く下げて原価を抑えるか?しかしそれでは国産を謳っているのに、偽善ブランドとなってしまうだろう。

この文章を読んで思ったのは、売値に対する製造原価が普通のアパレルなら考えられない割合だってこと。

アパレルメーカーが同じ国産Tシャツを作ると6,000円くらいになるらしいよ。

メイドイン久慈-9時=ナインオクロックw

メイドイン久慈-9時=ナインオクロックw

ボクは、丸首の白と杢グレーLサイズ2枚ずつ合計4枚を購入した。

ネットで注文して翌日午前10時頃にヤマト運輸便で到着した。

4枚買ったのは自分と息子用に、ちなみに奥さんには要らないと言われたw。

到着するや否や、as soon as~たまらず着ていたユニクロのインナーTシャツを脱ぎ捨てナイクロのTシャツを着てみた。

すると確かに滑らかな肌触りで今までにない着心地にとても満足した。

無地Tシャツでシンプルなのも気に入っている。

ボクは、塩むすびのようなTシャツだなって思った。

いや、ただ単に子供の時婆ちゃんが炊き立てのご飯を塩だけでむすんでくれたのを食べた時のことが忘れられない。

Tシャツはやっぱり肌触りが良いのに限る。

国産Tシャツの発想はできてもそれを実現して売っている人は他に知らない。

2,000円のTシャツ2枚で3,500円だけど、1枚は決まったがもう1枚いい柄が見つからず思い悩んでいるんだったら、

是非、ナイクロを買った方が良いとボクは思います。

ちなみにVネックの黒は欠品しているらしいよ。

追伸

南さんはプレゼントしてもらったらしいですが、ナイクロを自分で購入するのかどうか少しだけ気になります。

では、楽しい週末をお過ごしください。

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