社長ブログ
僕らには僕らだけにしかない価値があるはず
- 投稿日:
- 2016-08-23
- (更新日:2021-08-28)

オツカレサマデシタ、AmazonTVで24シーズン3まで来たミズイデ(@fashionizumi)デス。
昨夜はついにニーナ・マイヤーズの最期でした。アーメン
さあ、今日もガンバリマス。
僕ら縫製職人の価値ってなんだろう
僕らは毎日洋服を縫っています。
シャツだったり、ブラウス・ワンピース・スカート・パンツ何でも縫えます。
昔は縫えるって価値があったのに、最近は僕らの価値って無いの?そんなことを思うことがある。
それは、安い値段の洋服を目にした時。
直ぐ気軽に行ける洋服を売っているお店と言ったら、イオンモール与野かロヂャースくらいなので安い服しか置いていないからだ。
だから、たまーに東京へ行くといい刺激になる。
毎日洋服を作っていて、今まで散々縫製技術でコダワッテ縫っているから時間が手間暇が掛かっているので縫製加工賃はこれくらいの額はもらわないと合わない。などと自分を納得させてきた。
でも、心のどこかでそんなことはその洋服を買う人には分からないし、どうでもいい事なんじゃないかなって思ってた。
要は縫製のデキなんて、そこそこきれいであればよっぽどキタナクナケレバ全然オッケーだと自分が服を買う時に思うから。
それは、仕事で縫っていいる洋服は自分では買えない値段て言うこともある。
仕事だから全身全霊でその値段に見合う価値を付けようと思って縫っていることも事実だ。
そもそも、1,980円のシャツと20,000円のシャツの違いって買う人の価値観の違いだと思う。
ユニクロでオッケーな人と、ユニクロでは買いたくない人。
ユニクロとは真逆なお店で売ってる服を縫えばいいわけで、実際そうした服を縫ってます。
そんな高い服はそれほど売れないでしょうからボクんち規模の工場で事足りているのでちょうどいいと言えばちょうどいい。
洋服のデザインがいいから買う人はいても
洋服の縫製技術が素晴らしいから買うって言ってくれる人はいるのかな?多分いないと思う。
昔DCブランドが流行った時、各ブランドごとに特徴があってあのブランドが好きとかがあった。
メンズビギとかメルローズとかコムデ・ギャルソンが好きとか、ちなみにボクはPASHU(細川伸)ってブランドが好きで買っていました。
だから、洋服はやっぱりデザインが良くないと売れないと思う。
それでも、お気に入りのブランドだからって全部が全部カッコいいと思うわけじゃない、ダサッって思うのもあった。
そんなダサい服ばかりしかデザインできなくなると退場です。
売れる服
お盆に秋田へ帰省して、姪っ子がザラの白無地Tシャツ買ったんだっていうので。
秋田にもザラあるんだ?って聞いたらネットで買ったらしい。
今はみんなスマフォ持っているから簡単に買える時代。
なんでザラ買ったの?
有名で安いから。
ユニクロなら横手市にもある。だけど、ザラが欲しかったんだって。
とりあえずボクは、隣の岩手県にナイクロって言う国産Tシャツ専門のネットショップがあるから直ぐに検索。って言ってきた。(もちろん、ボクは着用していたがあまりモデルとしては参考にならなかったな。)
あまり、しつこく言うと売り込みになって拒絶されてしまうからプチ情報として小耳に入れて置くくらいにした。
1人が知ってくれれば、SNSで広がる時代。
これからは友達や親類縁者に紹介したくなる人柄が大事っすね。
無名でもセンスと人柄が良ければ伸びるハズ。
無名なんだから先ず名前を知ってもらって、そのブランドデザイナーを好きになってもらって、こんな服を作っているですねーと興味を持ってもらえばいいのになぁと思う今日この頃です。
あ、僕らは僕らで縫製工場なんだけどこんなこともデキル、ってことを増やしていきたいと思ってます。
縫製工場だからこうでなきゃイケナイ。
縫製工場はそんなことやっちゃダメ。
縫製工場なんだから言われたことをやっていればイイノヨ。
って、誰が決めたの?
今までと同じ縫製工場のままだと同質化してしまいます。
僕らには僕らにしかない価値を作り出していきます。
それが何なのかを毎日探しています。
少しずつヒントだったり手応えがあったりなかったり。
でも、ガンバリマス。
この歌も好きです♪
