社長ブログ
縫製工場には広い裁断場が必要不可欠な理由
- 投稿日:
- 2018-07-16
- (更新日:2021-08-28)

こんばんは、海の日なのに仕事しているミズイデ(@fashionizumi)です。
しかし、今日は暑かったー!No.637
縫製工場には広い裁断場が必要不可欠な理由
洋服作りは裁断から、1枚ずつ切っていたら間に合わないのでバンドナイフという機械なら正確に20枚でも30枚でも重ねて1回で切れます。
縫製工場のマストアイテムです。
ちなみに動かしやすいようにエアーテーブルになっている。
#1992年に買った pic.twitter.com/118hMegicb— 水出俊哉 縫製職人見習社長 (@fashionizumi) 2018年7月10日
縫製工場で使う生地は巻きで来ます、だいたい1反50メートルくらいあります。
生地の幅は広いもので150センチとか、裏地は137cm幅です。
縫製工場では先ず生地をパターン通りに裁断することから始めます。
基本、量産なので1着の要尺が決まっていてその中に型入れをして生産枚数を重ねます。
50着なら50枚重ねます。
1着ずつ50回裁断はしません。
同じサイズなら50着を1回で裁断します。
その時に、生地幅150cmで要尺が3mなら幅150cm3m以上の裁断台が必要です。
その他に生地を正確に切る為のバンドナイフも必要不可欠です。
正確に裁断して無いと出来上がった製品の寸法が狂うからです。
そして、接着芯を貼る機械も必要です。
もっと言えば、検針器も必要。
出荷用のハンガーを置いておくスペースだとか段ボール箱も必要。
生地を置いておくスペースは裁断台の下です。
うちの裁断場は8坪くらいあるけれど、少し手狭な感じがしてます。
これなんかあったら便利そう。ナムックスの自動裁断機。
場所の確保と維持
縫製工場は当然ミシン場が売上げを作ります。
でも、その前の裁断が間に合ってなかったら縫いようがありませんね。
その昔、生地を重ねるのは人の手で重ねてましたからもう相当時間が掛かりました。
それが、延反機の登場で生地を重ねるのが楽になったし正確に重ねられるようになりました。重ねる時間は5分の1くらいに短縮されたんじゃないかな。
しかし、それまでの裁断台より場所を必要とします。

この延反機を導入したのは2004年です。奇しくも同業者が廃業するから格安で譲ってもらいました。
その後2008年にはリーマンショックの時には仕事が激減してひどかったー。
その時は延反機を手放したい気持ちにもなった。
無用の長物化したから。(苦笑)
でも、あれから10年何とか守り続けてきました。
なかったらもう全然裁断間に合わなかったはずだし、生地を重ねる疲労感に倒れていたかもしれません。
しかし、そんなことは延反機があろうがなかろうが仕事を依頼する側にはあまり関係のないことなんだと思います。
ある前提で考えているのかも知れませんがよく分かりません。
僕らはよりよい洋服作りに欠かせないと思って今までコツコツと設備投資してきました。

ファッションいずみの作業風景

もし、洋服を縫う縫製工場を探していたら連絡お待ちしております。
ただ、シャツの工賃は4,000円(50枚程度3サイズ3色あっても構いません)くらいからになります。
その他のアイテムはデザインが強い(パーツ数が多い)ワンピースで7,000円くらいから。シンプルなもので5,000円くらい。
デザインスカートも4,500円くらいからが多いです。
ジャケットで5,000円とかでは無理です。
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今日お伝えしたかったことは以上です。

