つい5年くらい前までのボクはこんなことしているなんて考えもしなかったとさ。

おはようございます!今朝久しぶりに体重が67.8kgだったミズイデ(@fashionizumi)です。No.1238

つい5年くらい前までのボクはこんなことしているなんて考えもしなかったとさ。

ボクの1日はInstagramのストーリーズに上げることから始まります。

5年くらい前のボクと言えば、ブログは書いていたけど(クソつまんないやつね)SNSはFacebookに投稿してたくらい(これもまたクソつまんないやつね苦笑)要は仕事をクソ真面目にやるしか能がない奴でした。もう作業だけでいっぱいいっぱいだったなあ。

これじゃダメだと思ったのは仕事が楽しくなかったから。

5年前でも25年前と同じ感覚で仕事してました。一生懸命馬車馬のごとく働けば何とかなるって。いやもう無理だから。僕らは機械じゃないしトイレ行くのにもはばかられて、早出残業が常態化してもなお利益が出ないとか苦笑。

同じやり方で違う結果を求めるのは狂気。そんなことを誰かが言ってましたよね。もっと早く知ってればよかった。学ぶって大切だと痛感したのを覚えています。

だから生地代は上がるけれど工賃は上げられないとかの方とかはお断りしてきました。なんだよそれってなるでしょ普通。そしたら楽しいわけないよね。でもクオリティーは求めてくるわけで苦笑。

なので卸しての商売より究極は自分で作って自分で売るのがいいのかなあなんて思うわけです。もちろん卸でも上手く行ってるお客様もいます。

今縫っているこのおかわなワンピースのブランドさんは自店舗だけでしか売ってないんだって。(卸の商売はしてないという意味ね。)だから1色の枚数は少ないけど8色展開してる。今は東京と京都とギャラリー販売しているとか、行く行くは直営店をもっと作りたいなって言ってました。自分で作って自分で売るんだって。8月の終わりにうちまで来てくれて話してくれたのは概ねそんなことでした。ブランドオーナーさんはまだ30代でアイデアが豊富で行動しているからその話を聞くだけで楽しかった。京都のお店を自分でリノベーションしたとかマジリスペクトです。

発信していれば若い人との接点が生まれていい出会いがあるんだよなあ。

もう昔みたいに日曜日しか休みがないとか朝早くから夜遅くまでなんて誰が働きたいの。自分でもいやだわ。それを変えたければ何かを変えなくちゃダメなんだ、そうなんだ。

同業者の話を聞いててもあまり違う発想が生まれなかったのはやっぱりこうしなくちゃいけないと思い込んでる人が多いからなんだと思った。だからボクは異業種の経営者が集まる場所へ出かけるようにしたんです。しかも面白い経営者ね。

ラーメンが大好きな松島亘社長のツイートに激しく共感。

ボクも売上が上がるといいな。

平成の怪物が引退した。

人知れず苦しい時も耐えて続けてこられたのはやっぱり野球が大好きだったからだよね。

好きじゃなかったら続けられない。洋服を作るのは好きなんだ、これからも嫌いにならないようにがんばります。今日は以上です。

ボクが野球少年だったころ。父も洋服屋でした。

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