松ノ木塾で学んだのは、いい性質の人としか一緒に仕事はできないってこと
2017-03-25
中学生の時の卓球部の同級生と久しぶりに会ってガチ練4時間からの飲み会はとても充実した時間でした。
また、なんと東浦和中学3年2組のライングループにも招待されライン同窓会中のミズイデ(@fashionizumi)です。(あ、3年2組でした。担任は西田先生で西毛って呼ばれてました。)
ヤバい2001年のJUKIマガジンの記事のスクラップが出てきた
24歳で独立して職人を育ててできるようになってこれからバンバン稼いでくれる人を敢えて裁断担当にすることができる勇気はまさに英断
それができる人と決断出来ない人その後大きな差が #松ノ木塾 pic.twitter.com/b2WSdJRyqp— 縫製職人見習社長 水出俊哉 (@fashionizumi) 2017年3月26日
ボクも縫製工場の経営者の端くれです。
縫製工場は下請けで、20年前から加工賃の水準が変わりません。
だから、生き残り策でを下請けからの脱却とみんな異口同音に口にします。
ボクが覚えているのは、下請けからの脱却と言うアバウトな言葉じゃなくて親方が言っていたのは、
「自分で仕事を作ることだ」と言ってました。
仕事を待っているんじゃなくて、自分で仕事を作ることが下請けからの脱却だと。
その方法はいくらでもあるんだと、もう20年も前から言ってました。
いや、もしかしたら30年も前からかも知れません。
そして、その信念は決してブレることが無かった。
ある時、親方が入院した時の話をされた。
それは、退院して数年経ってからボクがだらしない時にね
「俺が入院したのは朝顔を洗っている時に顔の一部分に腫瘍のようなものがある違和感を感じて直ぐに医者に診てもらいに行き、
どうなんですか?と聞くと大したことは無いと言われた。
でも、今直ぐ切ってくれって言ったんだ。それで即入院して手術してもらい、結果正解だった。」
実はその数年前に入院して手術していたのがあったからなのですが、
それでも、「俺だって怖いさ、あー怖かったよ。それでも切ってくれって言った。」
たぶん、ずっと下請けからの脱却作戦で一緒に頑張ってくれている従業員を路頭に迷わせるわけにはいかない、そんな想いだったんじゃないかなとボクは思った。
そして、その後に「経営者になったんだからもう少しちゃんとしろよ!」的なそんなことを言ってもらった記憶があります。
縫製工場の経営なんて簡単なんだよーっても言われた。
縫製工場で裏地や接着芯を買ったっていいんだろう?誰がダメだって決めたの?
ハンガーだって縫製工場で買えばいいんじゃない?誰がダメだって言ったの?
今ではうちで買えるようになったのも親方のおかげです。
だって、そんなこと言われなかったら買おうなんてしなかったもの、
なぜやらないか?用意してもらった方が楽だから。
でも、今は自分で買った方が楽だと思います。
要は縫製工場は縫うことしかできなかった。
それを一つでもいいからデキルことを増やしましょう。
その先にいい道が見えるかどうか分からないけど、とりあえず歩こうよ。
ずっとこれからもあとをついて歩いていこうと思います。
ありがとうございました。
新しい季節は、なぜか切ない日々で♪
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