夏になると縫製工場が忙しくなる理由

こんにちは、今朝は体重69.6kgだったミズイデ(@fashionizumi)です。

ヤクルトスワローズの勝利を祈りながら今日も書きます。No.436

  夏になると縫製工場が忙しくなる理由

先日、7月6日だったかな山内の山内ご夫妻が名古屋から東京の生地屋さんを見に来たついでにさいたま市の当社まで寄ってくれました。

もう次の春夏物の仕込みに掛かっている様子でした。

今回は6月に秋冬物の展示会を開いて、日本の各地を行脚してやっと先月末に集計が終わったところにボクがドンぴしゃのタイミングで連絡したら、今回もお願いしたいのがあります。って言われて、

「今すぐ出せるものがあったら直ぐにお願い!」って頼んで、今溜飲を下げたところです・

いや、縫うものが終わる前に次の裁断しておかないと、縫う人の手が空いてしまうので。

ギリセーフと言ったところでした。

釦は未だ来てないけど、表生地とパターンさえあればとりあえずOKっす。

7月になるとお盆休みまであっという間です

6月の最終週が次の秋冬物の生地が上がって来なくて、もう綱渡り状態でした。

でも、PhablicxKazuiの瀧澤君にも無理言って先に揃っているものを職出ししてもらって何とかしのげました。

釦は今日届いてやっと内職屋さんにお願いできます。(服は縫い上がってます)

作るのは決まっていても生地だったりパターンのサイズ展開するグレーディングが混んじゃって間に合わなかったりするようです。

この1週間がとにかく貴重な時間。

もし、7月3日月曜日から着荷した場合そこから裁断なので立ち上がりロスもあって今日は出勤しなくてはならなかったかも知れません。

案の定他のお客様からのオーダーも増えてきて、今週は原反の着荷ラッシュでした。もう、置き場がいっぱい。

お盆休み明けには初秋物を店頭に並べたい

結構、そんなお店が多いらしいです。ってことは8月上旬には納品しなくては間に合わなくなります。

だから、遅くても6月中には揃っていないとちょっとキビシイスケジュールになってしまうのです。

お盆休みは、スイマセン休ませていただきます。

話ができる関係だから楽しい

山内さんは技術者でもあります。

自分でパターン引いてサンプルも自分で裁断して縫ってまで全部自分でやってる人なんです。マジかよ!です。

そのサンプルのきれいなこと。是非アトリエでご覧になってください。

ホームページでも写真でご覧になれます。いや、マジできれいです。

そんな姿勢が評価されてかかなりファンが付いているようです。

今回、最初にお願いされたシャツは70着くらいオーダーが付いたよ。

あ、話を戻します。

山内さんは自分で縫うから、うちではどんなふうに縫っているのか気になっていたようで、

「折伏せ縫いはどうやっているんですか?」ってうちの奥さんに聞いてました。

こうやって、お互いに切磋琢磨できる関係っていいと僕は思いました。

何も隠すことは無いと思っています。

僕らも聞くこともある訳ですから。

しかし、今回のシャツかっこいいわー!

ボクも比翼のシャツ欲しい―♪生地代がなんと1m6,000円っす。

ほんと、かっこいいわー!

品番 / 1718a42 色 / green , brown , charcoal gray サイズ / 2. 3. 4. 5. 価格 / ¥ 38,000 + tax 混率 / 毛 100%

山内さん(@yamauchi_japan)がシェアした投稿 – 2017 6月 5 8:59午前 PDT

夏だねー♪

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