生地を切る時にロータリーカッターを使うととても便利ですよ

裁断マン

裁断マン

やっぱり今日も雨模様のさいたま市桜区です。

涼しいのと蒸し暑いのとって感じです

早く晴れてくれないかな~と願うばかりです。

今日は裁断についてです

縫製工場の裁断士はどんな道具を使っているの

裁断士は生地をパターン通りに切るのが仕事です

今はサンプルシーズンなので一着裁断の時についてお話しします

ロータリーカッターはとっても便利

オルファのロータリーカッターはとっても便利です

これなしで裁断は考えられません

裁ちばさみ、裁断包丁より断然ロータリーカッター

ボクは丸刃って呼んでいます

刃が円いから

刃の大きさが18mm・28mm・45mm・60mmとあって

ボクは60mmの一番大きいのが使いやすくって3本も持ってます

あと45mmも持っていて、もっと小さいのはボクは使い難いので使いませんね

45mmはカーブがキツイ箇所を切る時に(袖刳り、袖山)使います

カーブを切る時には刃を捻るので小回りが利く小さい方がこぼれ難いから

ロータリーカッターを使う時の注意点

丸い刃の一ヶ所でも欠けてしまうとそこが切れなくてイラッとすることがあります

だから、欠けない様に丁寧に扱いましょう

それでも何十時間と使っていると自然に切れ味が悪くなってきます

なので、替え刃は常にストックしてあります。(消耗品です)

あと、切れ味抜群なのでちょっと指に触っただけで切れてしまいます

使い終わったら直ぐに刃をしまいましょう

めんどくさがりの人だと刃を出しっ放しで放置してしまう傾向が

そうすると、危ないし何かの拍子で鋏など他の硬いものにぶつかって刃が欠けてしまいます

親指一本で刃をしまえるのも素晴らしい設計ですね。

なんで3本も持っているのか

生地を切るのは良く切れる新しい刃を使います

少し切れ味が悪くなったのは、接着芯など切る用にしてます

それでも切れが悪くなったしまった刃は紙切り用に回して使い倒します

60mmの替え刃が1枚550円ですから、もったいないので

もっと、使いたい人は裏技があってグラインダーのパフで磨くと少し切れ味が戻るようですよ

お試しあれ

幸福論♪

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