これから給料が上がる仕事に縫製工が1位になって僕なりに思うこと。
2018-05-12
こんばんは、安部礼司の奥さん優ちゃんが出て行った理由が気になってしょうがないミズイデ(@fashionizumi)です。
今日は、天気が悪く午後から雨が強く降ってきたさいたま市桜区でした。
平日は書けそうもないから今日もブログ書きます。No.608
今日ユニクロに行って きて、昔買った服をリサイクルボックスに入れてきました。肌着です。
連休中に衣替えした時に出てきてもう着ないと思ったから。入れる場所もないし。
他にもなんでこんな服を買ったんだろう?見て恥ずかしくなる服も捨てました。
その時は欲しいと思ったんだとよね、自分のことながらこれを着てたのかと思うと恥ずかしくて仕方がなかった。
自分が見えていなかったのだと思う。
気がつくと最近ではこんなコーデが一番落ち着きますね。
どないですか。
こんなコーデ分かる人には分かる
分からない人には全く分からない。
これにグラサンかけてドライブ
自分ではイケてると思ってる(笑)
#縫製屋社長 pic.twitter.com/HJN9bwW6S4— 水出俊哉 縫製職人見習社長 (@fashionizumi) 2018年4月28日
服を衣替えして整理してた時にダサいと思ったのは安くてよく分からない服。
結局シンプルな服でしっかりと作ってある服が好きかな。
ボクには僕なりの好みのスタイルが一応あるんですが、この服に出会うまではどこにも売っていなかった。
今日、ユニクロでTシャツ見てきた。ジャンプのTシャツが結構人気みたいだった。
あ、ボクは見ただけね。
MUJIもシンプルなTシャツ良さげに見えたけど買わなかった。
なんでだろう、1980円で安いのに欲しいとはこれっぽっちも思わないという。
じゃなんで見に行くのか。
偶に欲しいと思うものがあるかも知れないから。
今着ているグレーのパーカーはMUJIで買いました。
ジーンズに白の乳首が透けないTシャツとこの時期まだ寒いから上に羽織るのにちょうどいいからね、それかグリーンのカーディガン。ヘビロテです。
毎日着てると傷むので、MUJIのは雑に扱っても大丈夫だから助かります。
洋服ってただ着れればいいって人もいるんだろうけど、
ボクは少しだけ違う。
このTシャツも徳さんに、「それがカッコいいと思うその気持ちが分からない」って言われた。
別にいいんです。自分がカッコいいと思えればそれでいいんです。
たぶん、作った人の気持ちが分かる人と全く分からない人の違いかなって思う。
でね、先日うちの工場まで来てくれたデザイナーの山内さん。
うちで「山内」のブランドの服を縫わせてもらってるんですけど、
年々オーダー数が増えてるのを見て、正直「すごいな、結構な値段するのにこんなに売れるんだ!」って思いました。
その日に山内さんが着ていた黒いシャツも自分でデザインして自分で縫ったもの。
自分が着たいと思った服を自分で作ってそれに共感してくれた人が買ってくれる。
いい感じですよね。ていうか最高だと思いました。
それだからこそ、信頼できる縫製工場にしか頼みたくないと縫製を依頼している工場まで足を運んでくれるってうれしかった。
山内さんの服には縫製者タグが縫い付けてあって、縫製してくれる人にも注目して欲しいという思いで付けているんだそうです。
今回は、書いてある本人が自分で付けたのに逆になってしまったのが出てしまってすいませんでした。
言い訳になってしまいますが、もう必死になって縫っています。見ていてそこまで早く踏めるのってくらいに縫っています。
そして縫製工場は、チームで縫っています。
その方が効率がいいと考えるからです。
裁断担当、伸び止めテープとか前工程担当、その次の担当、次の担当、組み立て担当、ボタン付けボタンホール仕上げプレス担当、出荷納品担当。
1人でやってたらどうでしょうか、1日1着とか2着仕上げるのがやっとだと思う。
でも、チームで分担して頑張っています。
そのことを全部分かるはずもないけれど自分で縫っているから縫製工場の人に会いに来てくれて敬意を示してくれただけで本当にうれしく思いました。
多分忙しいし、東京からそのまま名古屋に帰ったほうがいいんじゃない。
でも、わざわざ忙しい中を来てくれてありがとうございました。
ただ、来てくれるだけでお互いの距離が近くなった気がします。
山内さんは、生地屋さんも見に行くそうです。当然セレクトショップさんともつながってる。
洋服の川上から川下までの話が聞けたのも収穫でした。
また、色々な話を聞かせてくださいね。
ボクは、これからもお互いに尊敬しあえる関係でいい服を作っていければいいなと思っています。
今日は以上です。
椎名林檎 – ありあまる富 from陰翳礼讃 https://t.co/Maz1VemOb7 @YouTubeさんから
目に見えない価値とは人柄なんでしょうか、この歌聴くと心が落ち着きます。— 水出俊哉 縫製職人見習社長 (@fashionizumi) 2018年5月13日
お直しをどこに頼んだらいいのか悩んだり、お店を探して持って行ったりする時間がもったいないと感じたら、おおよその料金を確認することがスマホひとつでできます。
洋服のお直しでお困りならファッションいずみ公式LINEアカウントが簡単で便利です。LINEをご利用であれば下の友だち追加ボタンをクリックするだけ。
LINEを使って直したい洋服の写真を全体・部分・更に寄りで3枚送ってください。リメイクの場合はイメージ画を描いてもらえるとお見積りを出しやすいです。
洋服を送るのに畳んで小さくなる洋服ならレターパックが便利です。コンビニから宅配便で送ってね。
洋服お直しが完了(お預かりして1週間くらい)したらレターパックか佐川急便で送ります。お支払いは square というオンラインチェックアウトでクレジットカード決済が便利です。お振込みでも大丈夫(LINEでお伝えください)。
お直しに関することならなんでもお気軽に相談してください。
メールでのお問合せは公式サイトから。メールフォームが開きます。
https://www.fashion-izumi.net/contact/
お電話でのお問合せは平日10時から18時までとさせていただいてます。
〒338-0812 埼玉県さいたま市桜区神田154-4-2F
営業時間 平日9:00~18:00 土曜日要予約・日曜祝祭日定休