洋服を作れるようになることが楽しいと思ってもらえるように伝えていきます。

こんばんは、西武ライオンズ残念でしたね。パリーグは埼玉西武ライオンズを応援しているミズイデ(@fashionizumi)です。

この悔しさを来年は晴らしてほしいです。No.676

洋服を作れるようになることが楽しいと思ってもらえるように伝えていきます。

日本で縫製の仕事している会社や働いてる人が減ってます。うちも仕事が減って困りました。

そんな時ボクは藤村先生のブログを見てエクスマを知りました。

最近のブログが面白かったので紹介します。是非読んで欲しいな。

https://www.ex-ma.com/blog/archives/9754

このことはエクスマの基本理念だと思う。仕事を楽しもう!引用しますね。

みなさん、仕事は楽しいですか?
楽しくない人もいるかもしれませんね。
でも仕事って、人生のうち、ずいぶんたくさんの時間をさいていますよね。
特に最近は、24時間フルに、ビジネスが動いている。
人生の時間をたくさん使うコトなら、楽しんだほうがいいでしょ。
今あなたが、「仕事がつまらない」と感じていたら、仕事を面白くする方法を考えてみてください。
あなたなら、自分の仕事を楽しくすることができるはずです。

仕事を遊ぶのにはどうすればいいか?
それを真剣に企画してみましょう。

「仕事は仕事。がまんして、アフターファイブに遊ぶから、そんなこと考えたくないよ」
そう思ったあなた、これからのビジネスでは、確実に使いものにならなくなります。
これを読んで、真剣に「仕事を遊ぶ」ことを考えた人に追い抜かれるからです。
仕事を楽しくやっている人間は、とても強いのです。

ボクは仕事が辛かった。

縫製工場はとにかく効率よく早く量を作れば売上げが上がるから必死こいてた。

もう朝早く出勤してもらい夜遅くまでやってもかつかつ、ってかギリギリ状態。本音を言えば赤字っす。

時間が足りなくてトイレ行くのも我慢して昼休みも短くて更に残業って面白いわけないだろ。苦笑。

僕も楽しくないし働いてる人なんてもっと楽しいはずがなかった。

その時藤村先生の言葉は衝撃的でした、

「遊びのような仕事!仕事のような遊び」

「仕事はどちらが儲かるかじゃなく、どっちが楽しいかで選ぼう!」

「遊ばざるもの働くべからず。」

「心配事の98%は取り越し苦労だ」

最初読んだとき、「何言ってんだろう!」って思った。

だって、仕事はちゃんとやるものだと思っていたから。

縫製工場は委託加工です、簡単に言えば下請け仕事です。

だから納期は死んでも守らなくちゃならなかった。納期はゼッタイ。

納期に遅れたら次に仕事がもらえないって言う恐怖からね。

でもね、必死に働いて納期守って廃業とか倒産した工場を嫌というほど見てきました。

しかも、加工賃は工場が決められないし。

もうね納期に間に合わす為に土日だって働きました。もう二度とあんな思いするのはごめんです。

そんな時に、藤村先生の毎朝のフェイスブックの投稿がどれだけ救いになったか。

ツイートも欠かさずに読んでました。

僕がこの仕事を始めた頃は大変だったけど頑張った分だけ返ってきて楽しかったもん。

仕事は苦しくて当たり前の時代は終わりました、これからは仕事を楽しもうと思います。

「差別化よりも独自化」

苦しかった時は同業他社のことを気にしてお客さんのことを見ていなかった。

いろいろな縫い方とか難しい生地が縫えるとか、そんなことはお客さん(洋服を買ってくれる人)にしてみれば全く興味が無いんですよね。きれいに縫えてて当たり前なんだから。

もうね大きな工場には敵わないし、うちよりもきれいに縫う工場は五万とあるし結局は工場同士の違いなんて分からないから工賃が安くできるところへ仕事がいくよね。それって価格競争して疲弊するだけ。そんな戦いしたって工賃なんて一生上がる分けない。

だから、独自化しようと思い「個」を出して発信しています。ボクを知ってもらって好きになってくれる人がいたらいいな。

自分を出すってはじめは怖かった、でも人ってそれほど見ていないんですね。

ボクみたいな普通のオッサンなんて興味ないです。自意識過剰だって気がついた。

でね、独自化するには逸脱することだって藤村先生が言ってた。

逸脱とは横並びとは違う他がやっていないことを考えて行動しよう。

やってダメだったら変えればいいんだから。(笑)

行動することが大事、僕は行動しないやつでした。縫製工場はこうじゃなきゃいけないって自分で決め付けてました。

こうじゃなきゃいけないって誰が決めたの?縫製工場が洋服のお直しやっちゃいけないって決まりは無いし洋裁教室やっちゃダメって法律も無いよね。

これからは個人の時代

発信しているとまだまだ僕らのことを必要としてくれる人がいました。

あなたにお願いしたいと思ってくれる人がいました。

洋裁教室に来てくれている生徒さんもそうです。

一緒に働いてくれているスタッフも洋裁が好きでボクの会社に来てくれている。

だからこれからは洋服を作れるようになって楽しいと思ってもらえるように伝えていきます。

ボクが洋服を縫えるようになった時のうれしかった気持ちを思い出しながら。

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