縫製工場の資金繰り

TARO HORIUCHI 2016SSコレクション

TARO HORIUCHI 2016SSコレクション

気が付けば繁忙期突入してました

ヤバいです

もう生地の反物を置く場所がありません

なので年内の荷受けは箱だけにしてもらいました

お疲れ様です、ファッションいずみの代表水出です。

縫製工場の資金繰り

今日、国金さんに年末資金のと言うか、新しいミシンを買いたいから融資の相談に行ってきました。

そこで聞かれたのが、「毎年売り上げが伸びていますがどうしてですか?何か特別な営業方法とかしているんですか?」

そんな質問に迷わず「ブログ書いています。」と言ったら

若い(多分30代)担当課長さんは大きく納得されていた様子

時代ですな

どうなるか分かりませんが、少し期待しているボクです。

納めるものを納めていると

今年、税務調査が入りました(5月の頃です)

実は昨年末に制度融資を受けました。

マジで通るとは思ってもいませんでしたが、懇意にさせていただいてる会計事務所様に後押ししてもらったおかげと感謝しています。

その資金で溜まっていた納めなければいけないお金を、お納めいたしました

2014年の暮れにすっきりとできて良かったのを今でも覚えています。

そしたら、そのご褒美が税務調査でした(-_-;)

今年の3月に納めなければいけない消費税+更に追加税が発生しました。

一括では無理ですと、分割でお願いしてやっと死ぬ思いで先日完納

それも今回の融資に好材料に

まだ、完納していなかったら・・・無理だったでしょう。

縫った洋服が営業マン

仕事が増えている要因、ブログもひとつのきっかけには違いありません

でも、誠意も持って縫わなかったら次の仕事は頂けないと思っています

うちなんかより、もっときれいに縫われる工場さんはたくさんあります

しかし、持っている力を精一杯出して縫うことは欠かしていないつもりです

それでも、ミスはつきものでお直しも偶に発生してしまいます

縫った製品には万全を期しているのですが、お直しが出たら誠意を持って対処させていただいております。

本当に申し訳ないです。

先日は先様の指示ミスでボタンの付け替えが発生しましたが

お互い様ですね

付属の発注ミスも発生したりもあります

今日も急ぎのサンプルでファスナーが違うとかね(汗)

釦の付け替え、ファスナーを付ける、洋服を直してきれいな製品する

それ全て僕らの仕事です。

僕らにしかできない仕事です

だから、僕らがやります

うちでは菊穴が開けられません

大概のことは自分ちでデキる様に努力しているのですが

菊穴ミシンを持っていません

先日、スカートの共布加工ベルトに1個だけバックル用に菊穴をあけなくてはならなくて

近くにあった穴屋さんには菊穴ミシンがあったんだけど廃業しちゃったし

困った

そこで先様の担当者さんに聞いたら「うちのお客さんが菊穴ミシン持っているから開けてくれるそうです」と言ってくれて

助かりました。

ミシンを買えばいいんだけど、次にその仕事が来るかどうか分からないのと他に欲しいミシンがあるので

まとめ

僕たち縫製工場はミシンが商売道具です

よりきれいな洋服に加工するための設備投資をしたいと思っています

しかし、なかなかできていないのが現状です

やっと、今年の春に10年以上振りに本縫いミシンを1台購入できました

一昨年にはメローロックミシンを買いました。

それ以外のミシンはもう創業当時から使っていたり

中古ミシンを買ったりで、20年選手ばかりなんです(償却済みです)

でも、ちゃんとメンテナンスしているので現役ですよ

ですが、新しいミシンはイイよね

新しいミシンが欲しい!

審査が通るといいな

じゃ、またね

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縫製工場