工業用ミシンは一生モノ。
2022-11-29
こんばんは、今日は足立区から迷わずうちを目指してボタンホール加工を頼みに来てくれてうれしかったミズイデ(@fashionizumi)です。No.1515
終わったーー!18本のパンツが4人班で丸々5日掛かりました(裁断は別)マジ卍。やっと終わったので発送しますた。おつかれ様でしたっ!二度と縫いたくない。
なぜ縫いたくないのか単刀直入に言うと赤字だからだ。運針を細かくすれば縫うのが遅くなるし裾まつりを千鳥まつりにすれば時間を計ったら左右で35分だった。ベテランが手でチクチクやってだ。1分60円で計算すると裾の千鳥まつりだけで2100円、当然のようにそれは出せないと言われる。裾をミシンでまつり縫いすれば左右で10分足らずでできる。買う人が千鳥まつりだからって買うのだろうか?ネームが手付けだから買うのでしょうか?運針が21針だから買うのですか?
そのコストが全部縫製工場にしわ寄せがくる。もう限界マジ勘弁してほしい。年間120日休日+有給5日ってことは240日しかない1ヶ月20日1日8時間。時間は有限なのでその中で利益が出る仕事をしたい。
良い生地を使うのはいいとしてもボクが見たビートルズはテレビの中でした。
縫製のスペックが好きならばそれが伝わるような施策を講じて売値に反映させてほしい。
是非このブログを読んでほしい。
顧客親密性「カスタマーインティマシー」なんとなく感じていたことを分かりやすく書いておられていいブログだと思いました。
追伸サトマイチャンネル登録しました。感謝申し上げます。https://t.co/JgdHwoxljt— 水出俊哉 (としちゃん)洋服お直し工房ファッションいずみ社長。 (@fashionizumi) November 30, 2022
洋服を売るには先ずブランドのことデザイナーの想いとか考え方とか顔とか繰り返し発信して好きになってもらった方がいいのではないでしょうか。
今日お伝えしたいことは以上です。
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