日本で縫って日本で販売しているブランド。
2024-10-09
こんばんは、今日も楽しい事があったミズイデ(@fashionizumi)です。No.1786
沖縄市にある洋服屋さんが作った本気のブルゾンを只今絶賛縫製中です。
最近ではアパレルメーカーさんとの取引がめっきり減りました。理由は様々ですが1番は縫ってて面白くないんです。何がって聞かれると困ってしまうけども分かりやすく言うと縫製工賃が5,000円だと販売価格が50,000円になるってこと。それを7,000円にしてほしいというと販売価格が70,000円になるとかならないとか。その辺はよく分かりませんが一般的に卸商売してるとそうらしいです。それってアパレルメーカー側の理論なので話が合わなくて取引に至らないわけです。
最近ではその常識ってなんだろうと思ってしまうくらいのお客様の仕事をしています。結局は時代が変わっているのだから洋服の作り方も売り方も変えていかないとダメなんじゃないかと思いました。
大手は別にしても、インディーズブランドの洋服は自分で作って自分で売るが一番いい方法だと思う。ただ縫うのは難しいし数も少ないと海外とかでは難しいし最近は国内年金工場と呼ばれている方々が引退されて更に縫う所が無くなっているらしい。そもそもシャツ縫製工賃5000円だと売値が50000円になる理由がわかりません。
次は初めて子供服(ワンピース)を縫います。販売価格が決まっていてその割に加工賃は高め構想から長いことかけてやっと量産まで漕ぎ着けたと言ってました。縫製見本パターン生地付属も揃ったので裁断開始。意外と裁断パーツが少なくて助かります。販売方法は直接お客様にお届けするので利益が出るのかな。
売る側も縫う私たちもお互いに利益が出なかったら仕事する意味がないですもんね。
明日から3連休って言うと怒られそうなので明日は仕事します。仕事って縫うだけじゃないよね、こうして自分の言葉でブログ書いたり投稿したりするのが一番大事なんだと思う。嫌われるのを怖がってありきたりのことを発信していても何も伝わらないんだと思う。
素敵な週末をお過ごしください。
最後に心から泣いたのはいつ頃だったっけ?
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