僕らの仕事は布を加工することで、ただ洋服を縫っている訳ではない。

両玉縁ポケット

おはようございます、

昨日の卓球男子決勝戦の模様はウェブニュースダイジェストでしか見れていないミズイデ(@fashionizumi)です。

早く録画した試合が観たいです。

さあ、今日もブログいきまーす。

 僕らはただ洋服を縫っているのではなく、布を加工しています

縫製工場の仕事はただ洋服を縫っているだけと思われている人が多いかも知れないなぁと思ったので、

それは違いますよってことを書きます。

洋服はシャツだったら前・後身頃・袖・カフス・剣ボロ・衿などのパーツがあって、それを縫い合わせて行きます。

シャツでも何十万着縫う工場は半オートメーション化されていてミシンにパーツを入れればあっという間にパーツが縫い上がって、次の工程の専用ミシンへとどんどん流れて、あできあがり。のような感じ。

カフス縫い専用ミシンとか剣ボロ縫い専用マシンとかポケット縫いだけしかデキナイミシンとかで縫い上げているようです。

方やファッションいずみでは、1台の本縫いミシンとアイロンを駆使して1枚の平たい布を縫ってアイロンして縫ってアイロンしての繰り返しで1着の洋服に作り上げています。

 それが出来ると

昨日、どこで聞いたのか「こんなの作ってほしいんだけど、お宅なら何でも加工できそうだからって聞いて来たの」

って、それはかなり使い古した細長い手提げ袋と同じようなものをGパンを切って加工して欲しいというご要望でした。

もちろんお引き受けしました。(でも、買った方が安いですよ、って必ず説明しています)

それから、普通の長袖の婦人用ポロシャツ風ブラウスが淡色で普通過ぎてツマラナイからアクセントに衿と前立てとポケット口、カフス周りにテープを縫いつけてほしいの、お宅の奥さんならゼッタイに出来るハズ、いつもやってもらってるから分かるわー。って置いてかれました。(笑)

布を加工しているから応用が利くのでそんな依頼が増えています。

 それって、ある程度ご近所さんに縫い物屋さんがあると認識されているってこと

だと、ボクは思いました。

今時には珍しくミシンの音がガンガンに響いている縫製工場って見なくなりました。

だから、皆さん何縫っているの?と興味深々です。

それに対して「百貨店などで売っている既製婦人服を縫っているんですよ。」ってお答えしています。

知ってもらうと、人伝に広がっているのを感じてます。

皆さん、売っていないモノを求めているようです。

言ってみればユニ隠しみたいなアレンジとか創作小物を作りたいけど自分じゃできないのでプロに作ってほしいってことみたいだと思いました。

 人は頼りにされるとうれしくなります

奥さんに、スタッフにもそんな出来事があったことを伝えると「やってあげよう」と言う気持ちになるみたい。

布や洋服を加工してその人がよろこんでる顔や声を直接感じているから。

それと、縫製加工の仕事もノッピキナラナイ状況です。

そんなことをスタッフに話したら、みんなの姿がたくましく見えた。

心なしか、踏んでいるミシンの音が良い音しているなぁって思った。

有り難いことにみんな早出の残業でも、いつもより活き活きした顔してる。

頼りにされるってうれしいもんですね。

さあ、今日も明日も明後日もガンバリマス。

では、また。

 

明日の☆SHOW♪

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水出 俊哉
1964(昭和39)年7月生まれなので夏と卓球が大好きです。
1991年2月、26歳の時に有限会社ファッションいずみを創業。高級婦人服(プレタポルテ)を作り続けて早28年目を迎えました。
主にインディーズデザイナーブランドを手掛けています。
数多くのドメスティックブランドのショーサンプル・展示会サンプルから本生産までお手伝いさせていただいています。
縫製職人が手掛ける洋服のリフォームも好評です。
あと、個人様の縫った洋服1着からでもボタンホールを承っておりますお気軽にお問合せください。

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