メローロックと巻ロックで洋服のイメージが変わります
2015-07-30
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オツカレサマデシタの金曜日です。明日はもう8月です、土曜日だけど出勤日になります。
2週間後にはお盆休みですね早っ!そんな時期になると仕事が集中してきます(汗)なので、8月は土曜日出勤が多い月になってます。
さて、今日は縫製工場の基本中の基本「ミシン糸」についてです。
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ミシン糸のメーカーは2社が有名フジックスとエースクラウンです。
ファッションいずみでは、3:7でエースクラウンの方が多いです何故ならば、うちが買ってる糸屋さんがエースクラウン系列だからです。
それと、糸に色ごとに番号があるのですがエースクラウンは1番から順番に番号が振ってあるから整理と管理がし易いのです。
反対にフジックスのキングシリーズは番号の振り方が良くわからない1番から300番くらいまではあってその後は700番代に飛ぶんです。しかも絶版色は歯抜けのまんま、だから糸の色番を覚えずらいかな。
エースクラウンは140番が紺、204.205.258が濃紺、120がチャコールグレー121がシルバーグレーその他も結構覚えています。だから、この生地はこれだなって直ぐに探せる糸を探していてなかなか見つからい時ほどいらっとしますね。^^
それは、フジックスの方が説明しやすいのでキングシリーズでキングフィットは、パッカリングが起きにくい糸ですと謳っています。フィラメント糸とスパン糸のあいのこかな。
エースクラウンはエースクラウンハイパーがそれにあたります。
キングレジロンはストレッチ系の生地に使います、糸が普通のより伸びます。
キングスパンはポリエステルスパン糸で、カジュアル系はこの糸でしょうね。
綿糸のスパンは染める時に使います。
キングポリエステル糸はフィラメントと呼んでいます、光沢があってきれいです。うちではほとんどフィラメント糸ばかり在庫しています、スパンはロックに使います。
私たち縫製工場はユザワヤさんとかでは買いません。街の糸屋さんでしたが、今ではネットで買います。
糸屋さんは問屋さんから仕入れられる販売店ですから欲しい糸が何でも揃うので便利ですミシン糸、釦付け糸、ウーリー糸、車のシートを縫う糸とかなんでもどんな色でも。
年々縫製工場が減って糸が売れないから糸屋さんも大変みたいです、お客さんである縫製屋が無くなってそんなところにも縫製産地の危惧はあります。糸が無かったら縫えませんからね。
今日は以上です。
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