社長ブログ
縫う仕事や便利なミシンがあっても縫製職人を育てて行かないと縫う人がいなくなりますよ
- 投稿日:
- 2017-01-07
- (更新日:2021-08-28)

写真はJUKI家庭用ミシン1号機、JUKIショールームへ見学に行った時撮影してきました
ミシンを始めて踏んだのは小学6年生の時に自分の雑巾を縫った時でドキドキしながら踏んだのを思い出します。
おはようございます、ミシンが踏める男ファッションいずみのミズイデ(@fashionizumi)です。
ミシンの歴史

縫製工場必須アイテム|パイピングアタッチメント専用ミシン
ファッションいずみで一番古いミシンの頭JUKI-DDL-505にサーボモーター+ホワイトテーブルを移植して現役です。
主にパイピング専用ミシンとして活躍してくれています。
※サーボモーターとは電源入れてもアイドリングは無くペダルを踏むと動き出すので踏まない時は静かです。
昭和の頃はこんな感じで、クラッチモーターなのでモーターが常に回っているのでウルサイ。
この後、1990年頃にサーボモーターで白いテーブルの白いミシンが発売された時は画期的でした。
今までの木目調テーブルと重苦しいミシン本体の色とまるっきり変わってしまったから。
一気に縫製工場の中が明るくなりました、色って大事ですね。
最近のミシンはこんな感じです。
昔のミシンと大きく違うのは、ミシンの頭(本体)の中にモーターが内蔵されている点です。
それと、昔は下にオイルパンがあって油を自動給油してミシン内部に循環させていたけど今のはそれも無くなって油染みが着くことが無くなりました。
もうこれ最高ーーーなんて思っていたら、
これ、こんなミシンできちゃってました。(マジかよ)
次世代工業用ミシンは究極のミシンのようでした。
何が違うのか、専門的になりますが今までのミシンは送り歯の調整は手動でしたが、次世代ミシンは自動なんです。
糸調子も自動です、ミシンにスマフォみたいなパネルがついててそれで設定するだけらしいです。
全てに万能ではありませんが今までより、より操作性が向上したのは言うまでもありません。
クラッチモーターの頃はモーターがデカくて重かったけど、今のモーターは小さくコンパクトになってミシン本体の中に入ってしまうくらいです。
それでいて、性能もいいし操作性もいいのでミシンオペレーターの負担はかなり減ってきています。
アイロンワークが重要
そう、ミシンは踏みやすくなっています。昨年小学2年生が見学に来た時も踏めました。
立派に雑巾を縫うことができて感動しました。
しかし雑巾はアイロンが要りませんが、洋服は裏地縫ってロックしてアイロンします。
表地も縫ってアイロンして、また縫ってアイロンしながら組み立てて洋服になります。
プラモデルなら部品同士をくっつけて接着剤付けてできます。
洋服は接着剤じゃなくてミシンで縫い、縫代をアイロン処理します。
そのアイロンワークはどうしても人の手と指先の感覚が重要で、それを覚えるにはひたすらアイロンするしかないとボクは思っています。
だから、パーツが多いと縫う箇所が多い=アイロン箇所も多いので大変です。
ミシンは組み立てる順番を考えながら作業するので、最初の1枚目はえらく時間が掛かります。
2枚目3枚目とだんだん慣れてきて徐々に早くなります。
アイロンはずっと大変。だからーパーツが多い洋服は敬遠したいです。
でも、アイロンワークがボクは大好きです。
生粋の縫製職人とは
アイロンワークだけの作業で基本を覚えてからミシンを覚えて、自分で縫ってアイロンできるようになり、
裏地縫いから表のパーツ縫いを経験して最終の組み立て工程を覚えて縫製職人と呼びます。
縫製職人になるまでには数々の経験しないと成れないんだよね。
だから、ボクは成れませんでした。
そんな大した奴じゃないんです。だから他の人に任せています。
縫製職人に成りたい若い人を育てられる場所にしたいです。
今日お伝えしたかったのは以上です。
オリジナルスマイル♪




