ファッションの仕事は感性が大事

狂気とは即ち、同じことを繰り返し行い、違う結果を期待すること

狂気とは即ち、同じことを繰り返し行い、違う結果を期待すること

おはようございます

ボクは変わります

今までの自分よりもっと成長したいから決意しました

8月16日から禁酒してます。もう11日もアルコールを飲んでいません

やればできるんです

今のところは、ノンアル飲んでリハビリって感じ

そのうちお茶でも過ごせるようになるでしょう

煙草を止めてもう10年以上経ちました。喫煙コーナーの近くには臭くて寄れません

そしたら、お酒の臭いで酔ってしまうのかも

で、何故酒を断ったのか!?

それは、強くなりたいから

卓球で勝ちたいから。(そこです!)

つまりは、何かを手放さなければ新たに手に入れることはできない。

と思ったから、頑張って続けます。

今日は、そんなことを書こうと思います

変わろうと思ったら、何かを手放さなければならない

今まで仕事で変わったこと

取引先が変わりました

独立してからずっと10年以上もお世話になってきた東証2部上場アパレルとの関係を絶ちました。

そして、新たな技術を身に着けるために教えを乞いステップアップを図りました。

これが、きつかった

今までのやり方が通用しなかったから

そう、新人さんと同じですよ

ミシンは踏めるけど、出来上がりは最悪状態

何がキツイって、売り上げが上がらないから

何もかも落としました、車も生活も全て

 でも、今までと同じ取引先にシガミツイテいたら

もっと悲惨な状態に陥っていたことでしょう

これは、間違いありません。断言できます

その時は、確かにきつかった

だけど、僕らよりも教えてくれている親方の方がもっと大変だったに違いありません(今だから言える)

大体そんなことを教えてくれる人なんて滅多にいません

教えてくれる人と巡り合えた事自体が奇跡でした。真面目にそう思います

それは、縫製業界のことを考える度量があってからこそなんだろうなぁ、と今更ながらに思うボクです。

変えるには、プライドなんていらない

ボクの父も縫製屋だった

一時期、仕事が無くて暇だった親父に手伝ってもらったことがある

だけど、ずっと一匹オオカミ的に一人親方でやってきたプライドは半端無かった

しかも自分の息子の言うことなんて聞けやしなくって長くは続かないで袂を別った

見ていて、感じたのは頭が固い・柔軟性がない・今までのやり方や概念を信じて疑わず変えるっていうことにモノスゴイ抵抗があるんだろうなぁってこと

そんな人は五万といるんでしょうね

僕らの縫製の仕事も時代と共に周りの環境が常に変わってきている

その変化を感じて、自分たちも変わって行かなくちゃ自然と必要とされなくなってしまいます

一番怖いのは、ファッションの仕事なので感性が重要になってきます

30年も前の感性のまんまで今の洋服は作れないんだろうな

そんなことも時々、昔の工場が廃業するのを見ていて思うことがある

ぶれずに持っていなければいけない信念は必要

やり方方法論はいくらでも幾通りもその時々に合わせて変えてみてダメだったらまた別の方法を試してみたりはしても

仕事に対する基本理念はぶれずに持っていなければダメだってことも教わった

それは「縫製職人として世の中に貢献するってこと」

最後に

ファッションの流行り廃りは世の常なので

今までの加工方法がまた来年もまた流行るってことは少ないんですね

定番的な加工もありますが、今年限りって言うことも少なくありません

その時に合わせてその時代にあった洋服を作っていけるように常に対応できるように勉強は欠かせない

だから、これからもいい方向へ変わり続けて行きます。

おしまい

すばらしい毎日だ。おかげさまで

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